写真@:朝鮮通信使と相島(福岡県新宮町)交流の石碑(海の向こうは相島)
=福津市・「津屋崎海水浴場」東端の駐車場で、2010年6月18日撮影
あす19日、〈津屋崎千軒そうつこう〉ガイド
韓国・釜山の東亜大生や九州産業大生ら40人が町歩き
「海とまちなみの会」会員が“観光授業”に協力します
「海とまちなみの会」は6月13日、福津市文化会館で平成22年度定期総会を開き、平成21年度事業報告及び収支決算報告を承認、同22年度事業計画案と収支予算案をほぼ原案通り承認しました。任期満了に伴う同22年度役員改選(任期は同24年5月までの2年間)では、吉村勝利会長を三選、空席だった会長代行に樋口英典副会長兼広報世話人を新任、石津宏介副会長中国駐在と内田征夫副会長兼事業企画委員長を再任しました。
平成22年度事業計画案では6月19日午後、韓国・釜山の東亜大学観光通商学部の3−4年生18人と、福岡市の九州産業大学商学部観光産業学科の2−3年生20人を〈津屋崎千軒〉に迎え、観光授業の町歩きを「海とまちなみの会」会員ボランティアガイド10人が案内します。両大の引率教授2人と学生の計40人には、まちなみ散策地図〈津屋崎千軒そうつこう〉韓国語版と英語・日本語併記版を贈り、「津屋崎海水浴場」東端の駐車場にある朝鮮通信使と相島(福岡県新宮町)交流の石碑=写真@=を見学していただく予定。
「海とまちなみの会」では2月21日、福岡市・天神から貸切バスでスイス、米国などの外国人ら24人を〈津屋崎千軒〉に招き、「外国人交流ツアー」を開催しましたが、韓国からの観光ツアー・ガイド事業は東亜大生が初めてです。