写真①：国土交通大臣表彰の「まちづくり功労者」表彰状と大臣賞記念の盾を前にした会員たち
＝福津市文化会館２階・中研修室で、２００９年６月１４日撮影
福津市観光協会への団体加盟を決定
「かっぱリング」企画、散策地図改訂版・外国語版発行なども
――「海とまちなみの会」平成２１年度定期総会
「海とまちなみの会」は、６月１４日午後２時から福津市文化会館で平成２１年度定期総会を開きました。冒頭、1日に東京・虎ノ門のニッショーホールで行われた「まちづくり月間国土交通大臣表彰式」で本会に贈呈された表彰状と大臣賞記念の盾が事務局から披露されました。
総会の議事協議では、平成２０年度の事業報告と決算報告案を承認したあと、福津市観光協会への団体加盟承認議案、福岡都市圏筑後川流域交流推進事業「かっぱリング」宗像地域企画議案など同２１年度の事業計画案と予算案を可決。また、役員選任議案で、組織体制充実や対外活動強化などを図るため、副会長を２名と定めた本会規約を副会長は若干名として会長が指名すると改定したうえ、樋口英典広報正世話人・渉外副世話人と石津宏介渉外正世話人・広報副世話人をそれぞれ役職兼務のまま副会長とし、退任希望の江口幸一事業企画委員長の後任に内田征夫会員を充て副会長としました。
福津市観光協会への団体加盟は、平成２０年度年会費5千円を納めて加盟し、情報交換や福津市・〈津屋崎千軒〉のボランティアガイドなど観光面での連携による町並み活性化を目指します。
「かっぱリング」企画は、福岡、福津両市などで組織している「福岡都市圏広域行政事業組合」が事業費９０万円を負担し、福岡都市圏の子どもたちと筑後川流域の子どもたちの交流を推進する事業で、参加者は無料。企画案では、「津屋崎小・姫治（ひめはる）小かっぱリングin〈津屋崎千軒〉」と題して７月２３－２４日、福岡県うきは市立姫治小の１－６年全児童２６人を〈津屋崎千軒〉に大型バスで招待し、福津市立津屋崎小の４－６年の希望児童３０人と海水浴や自然学習、町歩きなどで交流します。「海とまちなみの会」が企画・運営を支援します。
このほか、平成２１年度の事業計画では、①７月に公募見込みの「福津市住みよいまちづくり推進企画事業補助金」に応募し、同１９年度補助金を受けて１万部発行し好評を得た〈まちなみ散策地図「津屋崎千軒そうつこう」〉（A２判）の改訂版と外国語版を発行する②熊本県天草市教育委員会から依頼されたまちづくり研修団約１０人に対し、６月２９日午後２時から『藍の家』で「海とまちなみの会」の活動説明や、〈津屋崎千軒〉ガイドを行うことも決定しました。
