2025年12月19日

〈催事0606〉:藤吉憲典個展

2512191039優・徳利を手にした「花祭窯」の藤吉憲典さんIMG_3502.JPG
写真@:「酒の器、祝の器」個展会場の「豊村酒造」本座敷で磁器を手に入場者に説明する藤吉憲典さん
    =福津市津屋崎4丁目の国指定重要文化財「豊村酒造」主屋で、2025年12月19日撮影

福津市の豊村酒造で「藤吉憲典個展」が始まりました
津屋崎千軒の肥前磁器工房「花祭窯」の酒の器、祝の器を展示

 津屋崎千軒に肥前磁器工房「花祭窯」を構える陶芸家・藤吉憲典さん(59)の「酒の器、祝の器」展(入場無料)が2025年12月19日、福津市津屋崎4丁目の国指定重要文化財「豊村酒造旧醸造場施設」の主屋・本座敷で始まりました=写真@=。一般財団法人津屋崎豊村喜三郎記念財団(代表理事・豊村理惠子「豊村酒造」社長)と、「花祭窯」の共催で、酒器や祝い事で使われる皿など約120点を展示。普段は入ることが出来ない重厚な造りの本座敷に入れるとあって、婦人客らが興味深そうに次々と入場していました。21日まで。

 藤吉さんは、佐賀県立有田工業高校デザイン科卒業。同県有田町の有田焼窯元に勤務後、江戸時代に隆盛を極めた古伊万里や有田焼、伊万里焼といった肥前磁器の染付、赤絵の伝統技術・文化を、生きた個性で形にする窯元「花祭窯」を同県江北町花祭で開き独立。2012年に福津市津屋崎4丁目8−20の古民家(木造2階建て)に移住、「花祭窯」にギャラリーを併設しました。ライフワークの「蕎麦猪口」と「小皿豆皿」をはじめ、和食器や酒の器を土こね、成形、絵付まですべての工程を一人で作り、分業が当たり前の磁器業界では珍しい陶芸家です。「現代の食卓で使いたい器、美意識の高い料理人さんに喜ばれる器を制作したい」と藤吉さん。

 「豊村酒造旧醸造場施設」は令和6年(2024年)1月19日、国の重要文化財(建造物)に指定。同年2月4日、貴重な文化遺産の保存・継承と津屋崎の地域活性化に寄与することを目的に一般財団法人津屋崎豊村喜三郎記念財団が豊村酒造に設立されました。「豊村酒造」(「海とまちなみの会」会員)の豊村理惠子社長は「豊村酒造旧醸造場施設を活用し、津屋崎の発展に寄与できるように努めたい」と話しています。          
posted by ケント at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 催事
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