写真@:“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」を巡るフットパス参加者募集のチラシ
〜10月4日、福津市の光の道@[陽絶景地から海辺の松原を歩き、里の秋を五感で満喫〜
“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2025参加者募集
宮地浜「夕陽風景時計」設置11周年と「カメリアステージ」開館8周年の記念イベントです
福津市複合文化センター「カメリアステージ」と津屋崎のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は10月4日(土)、“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」を巡るフットパス2025=写真@=を開催(雨天決行)します。参加は無料。海とまちなみの会のガイドで約3Kmのコースを2時間かけて道草散歩、沿道の美しい景色や潮の香、野鳥の姿や鳴き声など自然を五感で楽しみます。募集定員は申込先着順30名様。歩きやすい服装、靴で。申し込みは、10月3日(金)までに福津市複合文化センター「カメリアホール」рO940―52−3321へ電話で住所、氏名、年齢、電話番号をお願いします。
宮地浜「夕陽風景時計」設置11周年&「カメリアステージ」開館8周年記念として、10月4日午前9時〜11時に開催。同8時45分から福津市宮司3丁目の旅館「大阪屋」で受け付け。「海とまちなみの会」が平成26年(2014年)7月開設した「津屋崎里歩きフットパス」(新日本歩く道紀行推進機構から「絶景の道100選」認定)コースの「宮地嶽神社」参道石段の光の道@[陽絶景地から旧参道の小径に入り、海辺の宮地浜「夕陽風景時計」前、「宮司・浜の松原」の散策路、中川の橋を渡って津屋崎浜を通り、「津屋崎松原」散策路沿いにある「根性松」を経て、福津市津屋崎1丁目の「カメリアステージ」までゆっくり歩きます。古木や海浜植物などガイドの解説付きで植物観察もできる、秋の津屋崎里歩きです。途中でトイレ休憩。終点の「カメリアステージ」で11時解散。
また、日韓の民間交流団体が玄界灘に浮かぶ「相島」(福岡県新宮町)が朝鮮通信使との交流の島だった歴史を伝えたいと、「相島」が見える津屋崎浜に平成21年(2009年)に設置した石碑も訪ねます。日韓の民間団体が国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)に共同申請した朝鮮国王が徳川将軍に宛てた国書や、通信使の行列が描かれた絵巻など「朝鮮通信使に関する記録」が、歴史的に価値の高い文書などを対象とした「世界の記憶」(世界記憶遺産)に同29年(2017年)登録され、以来韓国・慶州市の文化関係者が石碑を訪れ、福津市の関係者と文化交流しています。2024年8月16日には、朝鮮通信使を乗せた船を韓国で復元した木造船が「相島」に寄港、2025年には大阪・関西万博の韓国「ナショナルデー」に当たる5月13日に大阪へ261年ぶりに来航し、話題になりました。
フットパスとは? イギリスが発祥で、ありのままの風景や自然、古い町並みを楽しみながら歩くこと(Foot・フット)ができる小径(こみち。Path・パス)のことで、この小径を歩くことも言います。