写真@:福津市のホームページに掲載された旧玉乃井旅館の国登録有形文化財(建造物)登録証伝達後の記念撮影
「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館」見学会が福津市のSNSで紹介されました
国登録有形文化財(建造物)の登録証を開会セレモニーで伝達
津屋崎千軒 海とまちなみの会(竹中和久会長)と一般社団法人海のほとり玉乃井(金氣順也代表理事)が4月19日に福津市津屋崎4丁目1−13の旧玉乃井旅館(現「海のほとり玉乃井」)で開催した「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館」見学会の様子が23日、同市のホームページとインスタグラムで紹介されました。
見学会は、明治42年建築の旧玉乃井旅館(木造2階)が令和7年3月13日に国有形文化財(建造物)に登録されたのを祝して開催。福津、福岡、宗像、飯塚、筑紫野、古賀6市と福岡県新宮町在住の34人の参加者が、「海とまちなみの会」副会長でもある金氣順也代表理事のガイドで建物外観を見たあと、1,2階の客室の欄間、窓の構造などを見学しました。
続いて、2階大広間で開会セレモニーがあり、来賓の福井崇郎福津市長が「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館」の登録証を金氣代表理事に伝達授与、福井市長と金氣代表理事ら関係者が記念撮影=写真@=。このあと、申請の建物所見を書かれた山田由香里・長崎総合科学大学工学部建築学コース教授が、「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館を活かした町並みづくり」の演題で記念講演し、活発な質疑応答が行われました。