2024年10月12日
〈企画事業〉216:“絶景の道”を巡るフットパス開催
写真@:竹中和久会長(右端)から宮地浜「夕陽風景時計」の説明を聞く“絶景の道”と・松原を巡るフットパス2024の参加者たち
=福津市宮司浜4丁目で、2024年10月12日午前10時5分撮影
“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2024開催しました
宮地浜「夕陽風景時計」設置10周年と「カメリアステージ」開館7周年記念
福津市津屋崎のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」(竹中和久会長)は同市複合文化センター「カメリアステージ」と10月12日、“絶景の道”と・松原を巡るフットパス2024を開催。秋晴れの下、参加者たちは沿道の美しい景色や潮の香、樹木や野草に詳しい本会の女性ガイドの解説付きでの植物観察、松林を吹き抜ける爽やかな潮風を楽しむなど、約3`のコースを2時間かけて道草しつつ、秋の津屋崎里歩きを五感で満喫されていました。
宮地浜「夕陽風景時計」=写真@=設置10周年&「カメリアステージ」開館7周年記念のイベントで、参加は無料。福津、宗像、古賀3市の夫婦など男女8人のほか、同行取材の福津市広報広聴担当が午前9時に同市宮司3丁目の旅館「大阪屋」前をスタート。「海とまちなみの会」が2014年7月開設した「津屋崎里歩きフットパス」(新日本歩く道紀行推進機構から「絶景の道100選」認定)コースの「宮地嶽神社」参道石段の光の道@[陽絶景地から旧参道の小径に入り、海辺の宮地浜「夕陽風景時計」前、「宮司・浜の松原」=写真A=と津屋崎浜の散策路を通り、同市津屋崎1の「カメリアステージ」へ同11時にゴールインしました。
写真A:黒松の香が漂う「宮司・浜の松原」の散策を楽しむフットパス参加者たち
=午前10時10分撮影
途中、玄界灘に浮かぶ「相島」(福岡県新宮町)が見える津屋崎浜では、日韓の民間団体が朝鮮通信使との交流の島だった歴史を伝えたいと、2009年に設置した石碑も訪問。国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)に共同申請した朝鮮国王が徳川将軍に宛てた国書や、通信使の行列が描かれた絵巻など「朝鮮通信使に関する記録」が、歴史的に価値の高い文書などを対象とした「世界の記憶」(世界記憶遺産)に2017年登録され、2024年8月16日には、韓国で約200年ぶりに朝鮮通信使を載せた船を復元した木造船が「相島」に寄港したことも本会のガイドが説明しました。参加者たちは、「沿道の樹木の実や野草の名前、絶滅危惧種の植物のガイドが楽しめた」「来年5月に予定されている麦秋の津屋崎里歩きを楽しむフットパスにも参加したい」とご好評をいただきました。
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