2021年10月15日

〈企画事業〉201:第18回<津屋崎千軒>ふるさと塾開催

〈企画事業〉201:@2110151157かえ大賀康子会長の解説を聴く参加者8419.JPG
写真@:大賀康子福津郷土史会会長(中央)から絵馬の解説を聴くふるさと塾参加者たち
    =福津市津屋崎4丁目の波折神社拝殿で、2021年10月15日午前11時55分撮影

〜津屋崎の氏神ご遷座八百年記念〜
「第18回<津屋崎千軒>ふるさと塾・波折神社の歴史と奉納絵馬を学ぶ」開催

 「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は10月15日、〜津屋崎の氏神ご遷座八百年記念〜「第18回<津屋崎千軒>ふるさと塾・波折神社の歴史と奉納絵馬を学ぶ」(参加無料)を福津市津屋崎4丁目の波折神社で開催しました。

 波折神社縁起によると、瀬織津姫大神と住吉大神、志賀大神を主祭神三座とする波折神社は鎌倉時代の承久3年(1221年)、河原崎の宮之本(今の福津市津屋崎1丁目の津屋崎郵便局付近)から現在地に移転。令和3年(2021年)が「御遷座八百年」の節目で、「波折神社御遷座八百年奉祝祭実行委員会」(会長・麻生藤七同神社宮司)では、10月9日(土)に奉祝祭神事、翌10日(日)に秋季大祭を斎行しました。

 この日のふるさと塾には、福津市の「海とまちなみの会」や福津郷土史会、藍の家保存会の会員など計21人が午前10時に波折神社にマスク着用で参加。講師の大賀康子・福津郷土史会会長(「海とまちなみの会」会員)の案内で正午まで、津屋崎の氏神・波折神社や境内社の歴史を学び、拝殿に奉納されている絵馬を見ながら解説を聞きました=写真@=。

 波折神社に奉納の絵馬は57面あり、このうち拝殿に掲示されている明治34年(1901年)津屋崎生まれの絵師津崎雲山作で、遺族が昭和37年(1962年)に奉納した「木村長門守奮戦図」や、江戸後期の天保7年(1836年)に奉納された筑前四大画家とされる斎藤秋圃作の「神功皇后伝絵図」などについて、大賀講師が詳しく解説しました。
posted by ケント at 14:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 企画事業
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