2021年03月14日

〈事務局日記〉0375:会員活動紹介集に掲載

写真@津屋崎千軒 海とまちなみの会紹介ページ0160.JPG
写真@:『会員活動紹介集』の21ページに宮地浜「夕陽風景時計」と「津屋崎松原」のフットパスのカラー写真付きで掲載された「津屋崎千軒 海とまちなみの会」

福岡県美しいまちづくり協議会発行の『会員活動紹介集』に

「津屋崎千軒 海とまちなみの会」も掲載されました

 加盟団体のパートナーシップによる効果的で継続的な美しいまちづくりの推進を目指し、福岡県内各地のまちづくり団体や大学、市町村などで組織している県美しいまちづくり協議会(事務局・県都市計画課)と県が、会員活動の情報共有を図り、活動の参考になればと3月に初めて発行した冊子『会員活動紹介集』(A4判、44ページ)に福津市の「津屋崎千軒 海とまちなみの会」(会員47人)も掲載=写真@=されました。28団体・30自治体の活動紹介のカラー写真から選ばれた27枚で飾られた表紙=写真A=には、本会の「津屋崎里歩きフットパス」ウオークの写真も含まれています。

写真A表紙・『会員活動紹介集』0159.JPG
写真A:福岡県美しいまちづくり協議会が3月に発行した『会員活動紹介集』の表紙


  「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は、21ページに以下の通り掲載。

 (2007年の会設立以来、江戸時代からの町並み〈津屋崎千軒〉の散策地図・『津屋崎千軒そうつこう』(日本語・英語併記版、中国語版、韓国語版)発行のほか、「藍の家」国登録有形文化財記念藍染めバンダナと原酒販売、観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」の開設、福津市へ〈津屋崎千軒〉の観光スポット解説板掲示用文案の提供 津屋崎の卯建と鏝絵が残る町家を調査し、卯建の建つ町家・「麦屋惣平衛邸」前に解説案内板を設置など、市と連携して観光振興を図り、観光ガイドを続けています。
 2014年には福津市制施行10周年記念事業として、玄界灘に沈む夕陽の美しさを観光に活かしたいと、夕陽が沈む方向と時刻、水平線の島々が描かれたパノラマ風景が分かる宮司浜『夕陽風景時計』(実用新案登録・緒方義幸本会員)=写真@=を市民約200人からの募金で設置。同時に市との共働事業で市内初のフットパス(Footpath田園や里海など昔からある暮らしの風景を楽しみながら歩ける小道)として、同時計前を発着点に浜山の松原―宮地嶽神社を経て6.8Kmを回遊する「津屋崎里歩きフットパス」(2015年に「新日本歩く道紀行100選選考委員会」から『絶景の道100選』に認定)を開設しました。
 玄界灘に沈む夕陽絶景・“光の道”で有名な「宮地嶽神社」参道や浜辺の松原を歩き、四季の風景、野鳥、野草の花などを五感で楽しめるこのフットパス=写真A=を2020年までに21回開催、市内外から計556人の参加を得ました。
 また、西村幸夫東京大学教授の「まちおこしへの提言」講演会や、外国人交流ツアー、2010年に開催された「津屋崎千軒うみがめ祭・町家まつり」では中核団体として津屋崎塩田回顧展、塩倉庫ライトアップ・コンサートなどを運営。福津の歴史、自然、文化を学ぶ「ふるさと塾」も、17回開催しています。2020年1月には福津市立津屋崎小5年2組児童に海水での塩作り体験授業を行い、同年9月には同小2年児童の生活科地域学習「わたしの町発見」に協力、「貝寄せ館」を訪問した児童に津屋崎の歴史、文化、自然の素晴らしさをガイドし、古里の宝として後世への継承を呼びかけました。
 2009年度「まちづくり功労者」で国交省大臣表彰、有効なまちづくりの取組みを行っているとして2010年に「第8回日本都市計画家協会賞」・福岡支部賞、2013年度福岡県「ふくおか地域づくり活動賞」奨励賞を受けています)

 また、35ページに掲載された福津市都市管理課の記事には(景観まちづくりとしての市民活動では、市民団体「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が、景観計画に基づく“フットパス”を開設、まちあるきイベントを毎年開催しており、市内外から多くの参加者を集めています)と紹介されています=写真B=。

写真B福津市都市管理課紹介ページ0161.JPG
写真B:『会員活動紹介集』の35ページに掲載された福津市都市管理課の記事
posted by ケント at 08:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 事務局日記
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