写真@:「津屋崎里歩きフットパス」と宮地浜「夕陽風景時計」の見方を竹中和久、美雪夫妻ガイドから学ぶ津屋崎小2年生たち
=2020年10月5日午前10時、福津市津屋崎三の「貝寄せ館」(右端)前で
津小2年生29人が地域学習「わたしの町発見」で「貝寄せ館」再訪問
海とまちなみの会ガイド7人が津屋崎の貝や「夕陽風景時計」など説明
「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は10月5日午前、地域学習「わたしの町発見」で本会の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」を再訪問した福津市立津屋崎小学校2年生29人に対し、同館に展示の約80種類の津屋崎産の貝類や津屋崎千軒の繁栄を支えた塩田の歴史、市内初のフットパス「津屋崎里歩きフットパス」と、その発着点となっている宮地浜「夕陽風景時計」の見方=写真@=などを会員7人がボランティアでガイドしました。
9月14日の1回目の「貝寄せ館」訪問で、児童たちは津屋崎千軒の町並みの特徴や、“津屋崎は塩で保(も)つ”というフレーズが今に伝わるほど繁栄を支えた塩田の規模など津屋崎の歴史、文化、自然が分かる写真、地図入りの解説パネルを見学し、「海とまちなみの会」役員3人から説明を受けました。この日の児童たちは、館内に展示されているサクラガイやツキヒガイなどを観察=写真A=したほか、「なぜ津屋崎は塩がたくさん取れたのか」、「夕陽風景時計はなぜ建てたのか」「昭和初期の津屋崎千軒の地図が、なぜ貝寄せ館に(復元して)残せたのか。もう一度、地図をしっかり見せてもらいたい」と多くの質問を投げかけ、ガイドの答えを熱心にメモしていました。
写真A:志垣幸枝ガイドから「貝寄せ館」内に展示された貝の説明を聞く児童