2020年01月24日
〈事務局日記〉0365:『はちがめ通信18号』発行
写真@:会報ニュース『はちがめ通信18号』の1面
令和最初の「津屋崎千軒 海とまちなみの会」会報ニュース
『はちがめ通信18号』を発行しました
「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は1月24日、会報ニュース『はちがめ通信18号』(A3判カラー、表裏2面印刷)300部を26日付で発行、会員や活動支援の方たちに配布を始めました。1面=写真@=には、「海とまちなみの会」が、福津市立津屋崎小学校5年2組の児童から依頼され、令和元年(2019年)10月15日に行った「津屋崎塩田」の歴史や玄界灘に面した「恋の浦」の海水での塩作りの講話と、同2年(2020年)1月18日に海水を使っての塩作り体験授業にゲストティーチャーとしてボランティアで協力した活動を特集。
津屋崎小5年2組の児童40人が自主的に取り組む地域学習のテーマに、津屋崎の海水での塩作りを決め、平成22年(2010年)4月17,18両日、福津市まちおこしセンター「津屋崎千軒なごみ」で開催された「津屋崎千軒うみがめ祭・町家まつり」で「塩作り体験教室」を開いた「海とまちなみの会」に協力を依頼。津屋崎塩田の歴史と「恋の浦」の海水での塩作りの講話は令和元年10月15日、5年2組の教室で午後の授業時間に行われ、「海とまちなみの会」の吉村勝利会長が電子黒板にスライドを映写し、福岡藩が江戸時代に津屋崎・勝浦両塩田を開発し、筑前の塩生産量の90%を占め、“津屋崎は塩で保(も)つ”と言われるほど津屋崎千軒の繁栄を支えた歴史や、塩田の作り方などを説明、「町家まつり」で開催の「塩作り体験教室」で講義した梶原康弘・「海とまちなみの会」会員の「恋の浦」の海水での塩作り工程について話しました。
令和2年1月18日の塩作り体験授業は、津屋崎小家庭科室で開催。梶原会員が持参した「恋の浦」で汲んだ海水をコンロに載せた鍋に入れ、児童たちがガスで焚いて1時間余りで塩の結晶(粗塩)が出来上がり、フライパンで炙って焼塩に仕上げて感動する様子をカラー写真3枚付きで紹介しています。
1面下段には、「海とまちなみの会」と福津市複合文化センター「カメリアステージ」が令和元年(2019年)5月19日、里山のふもとに建つ万葉歌碑を訪ね、田園の麦秋絶景をゆっくり歩いて満喫しようと初めて開催した令和元年記念・星ケ丘の万葉歌碑探訪&麦秋の津屋崎里歩きを楽しむフットパスで、福津・宗像両市からの参加者20人が「津屋崎里歩きフットパス」コースの麦秋の「在自山・田園絶景地」を訪れ、「星ケ丘の万葉歌碑」探訪を楽しむ模様を掲載しています。このほか、同年11月2日に福岡市東区の箱崎・馬出地区に118人が集い開催された「第7回まちなみフォーラム福岡in唐津街道箱崎宿〜町並みや町家を未来につなぐ〜」で、金氣順也・「海とまちなみの会」会員が津屋崎千軒に残る築百年超の旧「玉乃井旅館」の建物修復、喫茶開催など保存・活用プロジェクトについて発表した様子を写真付きで紹介。
2面=写真A=トップ記事は、「海とまちなみの会」と「カメリアステージ」が令和元年(2019年)8月25日に開催した宮地浜「夕陽風景時計設置5周年&「カメリアステージ」開館2周年記念、絶景の道100選認定・「津屋崎里歩きフットパス」夏休みウオークで、福岡、北九州、福津3市から参加の17人が、「宮地嶽神社」参道石段の光の道@[陽絶景地から、宮地浜「夕陽風景時計」、「津屋崎松原」など約3`を2時間余り歩き、景色や海浜植物の花、野鳥の鳴き声を楽しむ様子を掲載しています。
写真A:『はちがめ通信18号』の2面
2面下段には、「海とまちなみの会」が2019年12月15日に行った宮地浜「夕陽風景時計」(幅1.1m、奥行き70cm、高さ90 cm)土台周囲の砂埋め作業と、2020年1月11日の土台周囲への土嚢積みを写真2枚を添えて掲載。市民のご協力に感謝し、夕陽の絶景が楽しめる人気スポットとして貴重な時計の保全活動を呼びかけていきます。
このほか、福津市カメリアステージ歴史資料館が2019年10月5日、同市宮司元町の「宮地嶽神社」境内で開いた「宮地嶽神社の撮影スポットを巡るデジカメ講座」で、「海とまちなみの会」の吉村勝利会長が撮影スポット紹介の講師を務め、2月下旬と10月中旬の年に二度しか見られない“光の道”の参道石段や、奥之宮八社などの撮影スポットをガイドした記事などを掲載。
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