2018年11月17日

〈企画事業〉187:「馬鉄・塩田遺産を巡る津屋崎千軒フットパス」初開催

〈企画事業〉187:@I1811171034筑前津屋崎人形巧房・「津屋崎千軒フットパス」1023.JPG
写真@:「モマ笛」を江戸時代から作り続けている「筑前津屋崎人形巧房」を訪ねた参加者たち
    =福津市津屋崎3丁目で、2018年11月17午前10時30分撮影

路地をそうつき、地域の宝を見詰め直しました
「馬鉄・塩田遺産を巡る津屋崎千軒フットパス」を初開催

  福津市のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」と「カメリアステージ」は11月17日、「馬鉄・塩田遺産を巡る津屋崎千軒フットパス」を初めて開催。平成19年に発足した本会が町興し活動の原点に帰り、地域の宝を見詰め直し、後世に伝えたいと企画、本会が同26年に開設した「津屋崎里歩きフットパス」(宮地浜「夕陽風景時計」発着の歩程6.8`・b)の新日本歩く道紀行推進機構による『絶景の道100選』認定(平成27年9月)3周年記念も兼ねたイベントです。市内2つ目のフットパスとして開設した「馬鉄・塩田遺産を巡る津屋崎千軒フットパス」(「カメリアステージ」発着の歩程2・6`・b)の路地を、市内外から参加の男女20人が本会手づくりのレトロな町並み散策地図・『津屋崎千軒そうつこう』(A2判)を手に本会ガイドの案内で約2時間そうつき、楽しみました。

 午前10時から「カメリアステージ」1階で、明治から昭和初期まで福間―津屋崎間を走った「津屋崎馬車鉄道」の写真や、津屋崎塩田位置図などを展示中の「津屋崎馬車鉄道と津屋崎塩田」回顧展を見学。この後、「津屋崎馬車鉄道」の津屋崎駅跡や、9月4日放送されたTBSテレビ゙番組「マツコの知らない世界」・ご当地民芸品で、全国第一位とされた津屋崎人形「モマ笛」を江戸時代から作り続けている「筑前津屋崎人形巧房」=写真@=、明治末まで福岡県の製塩量の三分の一を占めて津屋崎千軒繁栄の源となった<津屋崎塩田>の産業遺産で、老朽化が進み、補修対策が課題の「塩倉庫」(旧熊本塩務局文書庫)、江戸時代からの古い町並みのランドマークで酒蔵・煙突の保全対策に福津市が取り組み始めている「豊村酒造」などを訪ねました。
posted by ケント at 13:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 企画事業
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