写真@:〈津屋崎千軒よっちゃん祭〉のポスター
〈津屋崎千軒よっちゃん祭〉21日(土)開幕、22日(日)まで開催
福津市津屋崎の恒例イベント・〈津屋崎千軒よっちゃん祭〉(実行委員会主催)が、あす4月21日(土)開幕、22日(日)まで開催されます。今年のポスター=写真@=には「そーつこーつやざき」のキャッチコピーが入っていますが、「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が平成19年に手づくりしたレトロな町並み散策マップ・『津屋崎千軒そうつこう』(A2判)=写真A=に、そうつこう(津屋崎方言=散策しましょう)と記載の通り、卯建と鏝絵が残るA Quaint Town Tsuyazaki-sengen(古風な趣のある町・津屋崎千軒)の迷路のような路地の町歩きをお楽しみください。
写真A:「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が手づくりしたレトロな町並み散策マップ・『津屋崎千軒そうつこう』
〈津屋崎千軒よっちゃん祭〉初日の21日は、午前10時から午後5時まで〈津屋崎千軒通り〉の「豊村酒造」=写真B=では、清酒「豊盛」の試飲即売や酒粕ケーキ、酒饅頭販売、落語、日舞、尺八演奏などが披露されるほか、明治の染物紺屋だった卯建の残る町家「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」では〈紺屋を営んだ町家のたたずまい〉として、藍染作品や津屋崎の民具展示、草餅販売などが行われます。

写真B:2017年4月22日の〈津屋崎千軒よっちゃん祭〉開会式で挨拶する原ア智仁福津市長(右端)
=福津市津屋崎4丁目の「豊村酒造」で、午前10時撮影
「海とまちなみの会」の観光ボランティアガイド拠点・「貝寄せ館」も開館します
「海とまちなみの会」の観光ボランティアガイド拠点・「貝寄せ館」(津屋崎3−18−16)も21,22両日は午前10時から午後3時まで開館(入館無料)します。津屋崎の古地図や、〈津屋崎千軒〉町興しの先駆者・伊藤伝右衛門と津屋崎の和菓子店で見つかった柳原白蓮の写真、津屋崎塩田の歴史や町並みの特徴など見所の解説パネル、〈貝寄せの浜〉と呼ばれるほど福岡県内で最も貝殻が打ち寄せる津屋崎浜で採集された珍しい貝殻を展示しています。「津屋崎里歩きフットパス」の絶景人気スポット・「宮地嶽神社」参道から年に2度だけ楽しめる光の道≠フ写真や、解説パネルもあります。気軽にお立ち寄り下さい。
海岸通りの「玉乃井」では、第13回津屋崎現代美術展(5月6日まで)、「福津市まちおこしセンター」では津屋崎中学校吹奏楽部の演奏やスイーツの販売、「お魚センターうみがめ」では海産物の直売もあります。〈よっちゃん祭〉2日目の22日は、午前10時から午後4時まで。