写真@:大伴坂上郎女の〈名児山万葉歌碑〉の解説文(左)と歌を刻んだ石碑
=福津市勝浦の「あんずの里運動公園」で、2008年1月14日撮影
11月14日、福津市奴山で開催します
「第17回ふるさと塾・万葉古道の植物探訪」参加者募集
「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は10月22日、福津市の「カメリアステージ図書館」で例会を開き、11月14日(火)に「第17回〈津屋崎千軒〉ふるさと塾」・万葉古道の植物探訪の開催(雨天中止)を決定、参加者(定員20人、申込先着順)の募集を始めました。
福津市津屋崎には、大宰府から奈良の都へ通じる古代の官道が走っており、日本最古の和歌集『万葉集』には、女流歌人として最も多く歌を残した大伴坂上郎女が、勝浦奴山の名児山を越えて都へ帰る際に詠んだ長歌が収録されています。収録の和歌にちなむ「名児山万葉歌碑」=写真@=が、勝浦の「あんずの里運動公園」に建てられています。
「ふるさと塾・万葉古道の植物探訪」では、午前10時に「福津市複合文化センター」前駐車場に集合、乗用車に分乗して「万葉古道 名児山越え」を訪ね、本会会員で「宗像植物友の会」会員2名とともに約30分歩き、詳しく植生を調査。この後、再び車で「あんずの里運動公園」の「万葉歌碑」などを巡り、同文化センターに12時帰着、解散します。参加費は資料代2百円(会員は無料)。水筒、杖、持参、歩きやすい服装、登山靴で参加を。申し込みはメールyosi3019@sage.ocn.ne.jpで本会事務局・吉村へ。