2017年10月18日

〈企画事業〉173:絶景の道<tットパス開催

〈企画事業〉173:@1710181544吉原住職の説明・「海心寺」747.JPG
写真@:吉原泰祐住職(奥右端)から「金剛舞菩薩」(左奥)と「金剛歌菩薩」(右奥)の説明を聴く参加者たち
   =福津市宮司4丁目の高野山真言宗寺院・「海心寺」で、2017年10月18日午後3時40分撮影

絶景の道<tットパスと「海心寺」歌・舞菩薩#q観開催
光の道℃Q道ウオークを楽しみ、截金制作の見事な仏像に感動

 「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は10月18日、絶景の道<tットパスと「海心寺」歌・舞菩薩#q観を開催。福岡、春日、福津3市などから20人が参加し、本会ガイドの案内で午後2時半、福津市宮司3丁目の旅館「大阪屋」から81段ある「宮地嶽神社」参道石段最上部へ「津屋崎里歩きフットパス」(『絶景の道100選』認定)コースのウオークを楽しみました。

 平成28年2月に人気アイドルグループ「嵐」のJALテレビCMで全国的に有名になった年2度だけしか見られない絶景・光の道≠フ参道を眺めた後、拝殿に参拝。境内の珍しい植物見物の後、同市宮司4丁目の高野山真言宗寺院・「海心寺」で、京都の名仏師・江里康慧(えりこうけい)師と、同夫人の截金(きりがね)師・江里佐代子師(人間国宝、平成19年他界)作の、歌謡や舞踊関係者の信仰を集める全国唯一という「金剛歌菩薩」、「金剛舞菩薩」像(ともに木彫、高さ約1.5b、平成元年落慶法要)を吉原泰祐住職の解説で拝観しました=写真@=。

 「金剛歌菩薩」は、琵琶の原型とされ、奈良の正倉院に宝物として収蔵されている古代の弦楽器・阮咸(げんかん)を奏でながら歌っている姿の像です。截金は、金箔や銀箔を切って三角や四角などの小片にして彫刻や絵画などに貼り、輪郭線や文様を表す装飾技法。吉原住職の案内で歌・舞菩薩¢怩フそばに寄って截金で施された紋様を見学した参加者たちは、装飾技法の見事さに感動した様子。この後、玄界灘に沈む夕陽を観賞しようと宮地浜「夕陽風景時計」前に到着しましたが、太陽は日没まで雲に隠れたままでした。
posted by ケント at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 企画事業
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