写真@:「図書館」の〈紹介本コーナー〉に展示された『津屋崎の民俗』(第二集)
=福津市津屋崎2丁目の「カメリアステージ」・2階で、2017年9月13日許可を得て撮影
福津市・「カメリアステージ図書館」の〈紹介本コーナー〉に展示
津屋崎町史民俗調査報告書『津屋崎の民俗』(第二集)
福津市複合文化センター「カメリアステージ」2階の図書館(南俊朗館長)に設けられた地域で活躍の「ふくつな人」が薦めるこの1冊とした〈紹介本コーナー〉に、「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の吉村勝利会長紹介の津屋崎町史民俗調査報告書『津屋崎の民俗』(第二集)=旧宗像郡津屋崎町が平成10年発行=が展示されました=写真@=。
「歴史資料室蔵書」と表記した下に、次の紹介文が掲示されています。
〈旧宗像郡津屋崎町が平成10年3月31日発行。桂区、奴山など6地区の70歳以上の住民から聞き取り調査した民間伝承をまとめた力作です。
桂区本村の家族で参加する「沖ノ島籠り」について、春の農閑期、年毛神社の海岸で沖ノ島の方を向いて、無病息災を祈願、お神酒を波打ち際にかける、との民間信仰を掲載しています。世界遺産に登録された『神宿る島』・沖ノ島を遥拝する風習ですね。
日本最初の裁縫の神様という奴山の氏神・「縫殿神社」や、塩浜の旧塩田の歴史も興味深く読めます〉