
写真@:『絶景の道』と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパスの参加者たち
=福津市・「津屋崎松原」で、2017年7月29日午前11時40分撮影
「津屋崎里歩きフットパス」(『絶景の道100選』認定)を楽しむ
『絶景の道』と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス・ウオーカー
「津屋崎千軒 海とまちなみの会」と福津市複合文化センター「カメリアステージ」(同市津屋崎1丁目)は7月29日、『絶景の道』と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパスを開催=写真@=。「海とまちなみの会」が平成26年7月に開設した「津屋崎里歩きフットパス」(『絶景の道100選』認定)発着点の砂浜に設置した宮地浜「夕陽風景時計」の敷地占用許可が福岡県から3年間延長されたのと、カフェも備えた図書館・歴史資料館を収容する「カメリアステージ」の8日開館を記念するイベントです。
福津市民や原崎智仁市長、宗像、古賀両市民ら30人が参加。午前9時、福津市宮司3丁目の西鉄「宮地嶽神社前」バス停前にある旅館「大阪屋」を「海とまちなみの会」ガイドの案内でフットパス・ウオーク出発。「津屋崎里歩きフットパス」コースの「宮地嶽神社」参道石段の夕陽絶景地(人気アイドルグループ「嵐」のテレビCM光の道≠ナ全国的に有名になった夕陽絶景眺望スポット)から夕陽の沈む方角と時間、水平線上の島々や山などの約150度のパノラマ風景が分かる宮地浜「夕陽風景時計」前、「宮司・浜の松原」、「津屋崎松原」を経て、「カメリアステージ」まで約3`を歩き、景色や海浜植物、野鳥、貝殻、旧跡を楽しみました。
途中の午前10時すぎから「宮司コミュニティセンター」で、沖縄にまで設置個所が広がった「夕陽風景時計」の考案設計者・緒方義幸会員が、「夕陽風景時計物語」と題して約30分間講演=写真A=、スクリーンに沖縄のリゾートホテルに設置される同時計4号基のスライドを映写して同時計の見方や、「宮地嶽神社」参道に光の道≠ェなぜ年2回現れるかなどを説明しました。

写真A:緒方義幸会員(右奥)の「夕陽風景時計物語」講演を聴く人たち
=「宮司コミュニティセンター」で、午前10時10分撮影
「カメリアステージ歴史資料館」で専門家の解説付きの見学も
世界文化遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の「新原・奴山古墳群」展示室
ウオーク終点の「カメリアステージ図書館・歴史資料館」ではコーヒーなどを味わいました。12時解散後、希望者は1階の「歴史資料館」にある福津市の「新原・奴山古墳群」(ユネスコの世界文化遺産に12日登録された「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の構成資産)展示室も、市教委の井浦一史跡整備係長の解説付きで見学=写真B=。また、2階の「図書館も南俊朗館長の案内で見て回りました。

写真B:井浦一・福津市教委史跡整備係長(こちら向き)の解説付きで「新原・奴山古墳群」展示室を見学する参加者
=「カメリアステージ歴史資料館」で、午後0時25分撮影