
写真@:遊歩道の整備工事が進む福津市・「新原・奴山古墳群」
4月24日から6月26日まで6回開講
「世界遺産集中講義」受講を申し込みました
宗像・福津両市の世界遺産登録推進室と宗像市郷土文化課主催の『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群「基礎から学ぶ世界遺産集中講座」が、4月24日から6回開かれることになり、福津市のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」からも団体で受講申し込みを17日に行いました。
「集中講座」は、福岡県と宗像・福津両市が目指している「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界遺産登録が7月に決定されれば、関連遺産群を見ようと来訪者の急増が予想されるため、両市のガイド団体の会員を対象に受講無料(会場までの交通費は自己負担)で開催。講座の会場は、宗像市の「海の道むなかた館」・講義室(座学)と、宗像大社、大島、福津市の「新原・奴山古墳群」=写真@=など構成資産の現地です。
1回目の「集中講座」は、24日午後1時から「海の道むなかた館」・講義室で開かれ、世界遺産登録の仕組み、日本の世界遺産などについて、福岡県世界遺産登録推進室の講師が講義。以後、月曜日の5月8日、15日、29日、6月12日、26日と宗像大社・「辺津宮」、「神宝館」、「新原・奴山古墳群」、宗像大社・中津宮」(大島)などで開かれ、宗像・福津両市の世界遺産登録推進室の講師らが宗像大社の祭祀や古墳群の意義などを講義します。