
写真@:81段の石段最上部から「宮地浜」まで伸びた光の道℃Q道を見る視察団
=福津市宮司元町の「宮地嶽神社」で、2017年2月13日午前9時45分撮影
下関市「豊浦地区まちづくり協議会」の視察団をガイド
「津屋崎里歩きフットパス」や「波折神社」の絵馬見学
「川棚温泉」のある町で知られる山口県下関市豊浦町の「豊浦地区まちづくり協議会」文化・スポーツ部会のメンバーら33人が、福津市の「津屋崎里歩きフットパス」の取り組みについて学び、今年のフットパス・ウオーク開催に活かしたいと2月13日、貸切バスで宮司・津屋崎地区を巡り、「津屋崎千軒 海とまちなみの会」のガイドや座学で視察研修されました。
一行は、午前9時30分に福津市宮司元町の「宮地嶽神社」第一駐車場に到着。「海とまちなみの会」の志垣幸枝・ボランティアガイド委員長ら女性ガイド4人の案内で、「拝殿」に参拝、人気アイドルグループ「嵐」のテレビCMで光の道≠ニして全国的に有名になった81段の石段最上部から1.4Km先の「宮地浜」まで直線で伸びた参道を撮影=写真@=し、本殿横の境内にある満開の「開運桜」を楽しみました。
このあと、バスで近くの福津市健康福祉総合センター「ふくとぴあ」に移動し、研修室で「海とまちなみの会」の『絶景の道100選』認定・「津屋崎里歩きフットパス」活用の景観まちづくりについて学習。さらに、バスで同フットパスの発着点・宮地浜「夕陽風景時計」を訪れ、見学しました。続いて、バスで古風な趣のある町並み・〈津屋崎千軒〉へ移動、氏神の「波折神社」拝殿に掲げられている6点の絵馬について、大賀康子会員の解説を聴いた=写真A=あと、「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」で豊浦町湯玉地区の「川嶋神社」に「筑前勝浦濱」(福津市勝浦)と「筑前地之嶋」(宗像市)から大敷網(定置網の一種)伝承のお礼に大正時代に奉納された絵馬2点について「大敷網発祥の地」として知られる湯玉地区に大漁感謝の絵馬が奉納された背景や、大賀会員の絵馬の絵解の説明に論議が盛り上がりました。
写真A:拝殿に掲げられている絵馬について解説する大賀康子会員(左)
=福津市津屋崎4丁目の「波折神社」で、13日午前11時40分撮影