2016年09月17日
〈企画事業〉157:「津屋崎千軒フットパスまつり」開催
写真@:「宮司地区郷づくり推進協議会」のおもてなしを受けるフットパス参加者
=福津市・「宮司コミュニティセンター」で、2016年9月17日午前10時50分撮影
『絶景の道100選』認定1周年を記念し開催
「津屋崎千軒フットパスまつり」&「第4回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒」
福津市の「津屋崎千軒 海とまちなみの会」と「藍の家保存会」、「津屋崎ブランチLLP」など主催の『絶景の道100選』認定1周年記念「津屋崎千軒フットパスまつり」&「第4回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒」が9月17日、津屋崎地区で開催され、約140人が参加しました。
午前10時スタートのフットパスウオークには「津屋崎里歩きフットパス」絶景の道コースと「新原・奴山古墳群」を巡る世界遺産の道コースに計95人が参加。約1時間の里歩きを楽しみ、宮司=写真@=、津屋崎両郷づくり推進協議会=写真A=のお茶と菓子提供のおもてなしを受けました。
写真A:「津屋崎地域郷づくり推進協議会」の人たち(右側)のおもてなし
=「福津市まちおこしセンター」で、17日午前11時45分撮影
「絶景の道コース」では、フットパスウオーカー54人が福津市宮司4丁目の高野山真言宗「海心寺」・金剛閣に立ち寄り、歌謡や舞踊を志す人を教え導くとされる全国でも珍しい仏像・金剛歌(か)菩薩、金剛舞(ぶ)菩薩を拝観、吉原泰祐住職の法話に耳を傾けました=写真B=。
写真B:吉原泰祐住職(右奥)の法話に耳を傾ける「絶景の道コース」の参加者たち
=高野山真言宗「海心寺」・金剛閣で、午前10時30分撮影
午後1時から「豊村酒造」酒蔵での「第4回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒」には、109人が入場。内田晃・北九州市立大学地域戦略研究所教授が、「フットパスの魅力とまちづくり」の演題で基調講演=写真C=。
写真C:内田晃・北九州市立大学地域戦略研究所教授(右奥)の基調講演を聴く人たち
=「豊村酒造」酒蔵で、午後1時45分撮影
続いて、大森洋子久留米工大教授がコーディネーター、田上健一九州大大学院教授がアドバイザーとなり、「町家の再生活用と町並み景観の保全」をテーマにした「まちなみパネルディスカッション」が行われ、パネリストの金氣順也・「海とまちなみの会」会員(一級建築士)が津屋崎千軒での町家リフォームの事例を発表=写真D=、山口覚「津屋崎ブランチLLP」代表、中島孝行NPO八女デザイン研究会理事長の事例報告の後、意見を交わしました。
写真D:津屋崎千軒での町家リフォームの事例を発表する金氣順也・「海とまちなみの会」会員(右)
=「豊村酒造」酒蔵、で、午後4時撮影
この後、「フットパスで活かす世界遺産」をテーマにした第T分科会=写真E=など3つの分科会が開かれ、熱心な議論が行われました。
写真E:第T分科会で「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の世界遺産の取り組みについて報告する松本将一郎パネリスト(福岡県世界遺産登録推進室)
=「豊村酒造」酒蔵、で、午後4時35分撮影
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