
写真@:第4期〈津屋崎千軒そうつこう〉ガイド養成講座第6回講義のテキスト表紙
あす16日、「貝寄せ館」で第6回講義
第4期〈津屋崎千軒そうつこう〉ガイド養成講座
「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が2015年11月1日から始めた第4期〈津屋崎千軒そうつこう〉ガイド養成講座(受講無料)は4月16日、福津市津屋崎3丁目の観光ボランティアガイド拠点事務所の「貝寄せ館」で第6回講義を行います。
講座は、新入会員対象の即戦力ガイド養成を目指して全10回開講。今期は、福岡県内でただ一か所の『絶景日の道100選』に認定された「津屋崎里歩きフットパス」(歩程6.8Km。平成26年7月開設)や、世界遺産登録の国内推薦候補に同27年7月決定した神宿る島「宗像・沖ノ島と関連遺産群」の構成資産・「新原・奴山古墳群」など最新の知見も学びます。
16日の講義では、午後2時からスライドを映写して、明治41年(1908年)に開業し、昭和14年(1939年)の廃止まで福間―津屋崎間を走っていた「津屋崎馬車鉄道」=写真@=と、福津市立津屋崎小の南校舎内にある日宋貿易に携わった中国人街の〈唐坊〉跡とされる「在自唐坊跡展示館」についての座学。このあと現地研修で、馬鉄の「津屋崎駅」跡、「宮司停車場」跡などを巡ります。