2016年03月25日

〈企画事業〉150:「津屋崎千軒フットパスまつり」開催決定

〈企画事業〉150・@スキャン「津屋崎千軒フットパスまつり」チラシ.jpg
写真@:「津屋崎千軒フットパスまつり」のチラシ

『絶景の道100選』認定1周年記念し、9月17日に開催決定
「津屋崎千軒フットパスまつり」&「第4回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒」 

 福岡県内各地で地域遺産を活かしたまちづくりに取り組む団体が交流を進める「まちなみネットワーク福岡」(北島力代表)の会員会議が3月25日夜、福岡市で開かれ、9月17日(土)に福津市で『絶景の道100選』認定1周年記念「津屋崎千軒フットパスまつり」&「第4回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒」=写真@=を、同市の「津屋崎千軒 海とまちなみの会」(吉村勝利会長)、「藍の家保存会」(柴田富美子代表)、「津屋崎ブランチLLP(有限責任事業組合)」(山口覚代表)と開催することが決まりました。参加無料で県内外から約百人の参加者を6月から募集する計画。
 
 計画によると、「海とまちなみの会」が2014年開設した「津屋崎里歩きフットパス」(歩程6.8Km、所要時間2時間半)が15年9月に『絶景の道100選』に認定されて1周年を記念し、福津市津屋崎地区で「津屋崎千軒フットパスまつり」を開催。@午前10時からフットパスウオークをA「津屋崎里歩きフットパス」B世界遺産登録推薦候補の構成資産・「新原・奴山古墳群」の2つの道別に楽しみA午後1時から「まちなみネットワーク福岡」の「第4回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒」を「豊村酒造」酒蔵ほかで開催、景観や世界遺産、町並み保全・継承、まちづくりにつなげるのが狙いです。

 「豊村酒造」酒蔵での「第4回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒」の基調講演では、内田晃・北九州市立大学地域戦略研究所教授が「「フットパスの魅力とまちづくり」の演題で講演。続いて、大森洋子久留米工大教授がコーディネーター、田上健一九州大大学院教授がアドバイザーとなり、「町家の再生活用と町並み景観の保全」をテーマにした「まちなみパネルディスカッション」を行います。パネリストの金氣順也・「海とまちなみの会」会員(一級建築士)、山口覚「津屋崎ブランチLLP」代表、中島孝行NPO八女デザイン研究会理事長の事例報告の後、討論します。

 午後4時25分からは三つの分科会に分かれ、Tフットパスで活かす世界遺産=(「豊村酒造」酒蔵)、U古民家の再生活用と移住受入(旧「河野邸」)、 V伝建制度、街環事業など国の制度を活用する町並み保存・継承の展開(「玉乃井」)をテーマに議論を深めます。同6時30分からは、情報交換・交流会(民宿まさご=参加料5千円。津屋崎1丁目)を開く予定。
posted by ケント at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 企画事業
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