2016年03月16日
〈マスコミ紹介〉20160316:アサギマダラの幼虫を福津市で初確認記事掲載
写真@:福津市山中でのアサギマダラの幼虫発見を掲載した16日付読売新聞記事
アサギマダラの越冬幼虫を福津市で初確認
読売新聞に大きく掲載されました
福津市本木の山中で、2千Kmもの海を渡る蝶≠ニして知られるアサギマダラの幼虫がつる性の植物・キジョラン(ガガイモ科)の葉の裏にいるのを3月7日、「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の女性会員が見つけ、同会員ら6人が8日現地調査した模様が、16日付読売新聞福岡面のトップ記事で大きく掲載されました=写真@=。
記事は、「福津発≠フアサギマダラ」、「幼虫確認 1か所に多数」「市民グループ 羽化後に印、移動調べる」の3本見出しに、幼虫を探す会員たちと幼虫、会員が福津市・「津屋崎浜」で撮影したアサギマダラの写真3枚付き。植物に詳しい「宗像植物友の会」会員でもある藤井えり子、久保田由美子両会員が、幼虫を見つけた経緯も紹介されています。
幼虫が見つかった山中から約8Km北西の福津市・「津屋崎浜」では、「海とまちなみの会」会員が2015年は5月11日にアサギマダラ1匹が初飛来したのを観察して以来ほぼ毎日、6月11日まで1〜12匹の飛来を確認。しかし、渡りの季節外れの時季の同年7月18日から22日までに1〜4匹の飛来が観察されたことから、同市内で産卵、孵化して成長した可能性があるとの研究家の指摘を受け、食草で産卵場所にも使われるキジョランの自生地が近くにないか、フィ−ルド調査を続けていました。
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