
写真@:「津屋崎里歩きフットパス」の『絶景の道100選』認定証
「津屋崎里歩きフットパス」の『絶景の道100選』認定証
「海とまちなみの会」が福津市都市計画課に持参、一層の活用推進を要請
「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は10月29日、「新日本歩く道紀行100選選考委員会」(名誉顧問・石原信雄一般財団法人地方自治研究機構会長、事務局東京)による「津屋崎里歩きフットパス」(歩程6.8km、所要時間2時間30分)の『絶景の道100選』認定証=写真@=を福津市都市計画課に持参、福岡県内では1か所だけ、全国の「フットパス」でも初めて認定されたことを報告。「海とまちなみの会」が、福津市制施行10周年記念事業として平成26年度市住みよいまちづくり推進企画活動補助金を受け、市都市計画課と共働で同年7月に市内初のフットパスとして開設した「津屋崎里歩きフットパス」を、同課の勧めで応募した『絶景の道100選』に晴れて認定されたお礼を述べるとともに、同フットパスの更なる活用推進への協力を要請しました。
認定証は、「海とまちなみの会」に10月23日届き、「『津屋崎里歩きフットパス』新日本歩く道紀行100選、絶景の道に認定いたします。平成27年9月30日 新日本歩く道紀行100選選考委員会」と明記。この日、「海とまちなみの会」の吉村勝利会長と正岡功副会長が西地豊敏・福津市都市計画課長に持参し、同選考委員会で「魅力度」と「安全性」について厳選な審査の結果、「津屋崎里歩きフットパス」が基準点以上の第一次選定45コースとして『絶景の道100選』に認定されたと報告しました。
また、「新日本歩く道紀行100選選考委員会」では、今後は選考委員会から運営委員会へ移行し、100選シリーズをアウトドアツーリズムとして活性化させていきたいとし、@地域の観光促進A地域における商工物産の販売促進B歩く人の健康促進の三つのテーマで、健康参画企業である日本旅行、アクティブウオーク&スポーツ、アイケイの3社を中心に、ツーリズムウオークの企画、運営を推進する計画であることを説明。「アウトドアツーリズム倶楽部」として会員制『歩きんぐくらぶ』を運営、5年間で30万人の会員獲得を目指し、日本旅行を窓口にシーズン毎のツーリズムウオークや、フットパスの企画を広く一般公募し、WEBサイト『歩きんぐくらぶ』で地域の物産品や商品を案内、購入できるシステムを構築するとしており、「海とまちなみの会」でも福津市都市計画課と連携しながらフットパスガイドを積極的に受け入れて対応したい、と同課の協力を要請しました。
「津屋崎里歩きフットパス」は、「海とまちなみの会」が夕陽が沈む方向と時刻、水平線の島々が描かれたパノラマ風景が分かる「夕陽風景時計」(考案設計者・緒方義幸会員)を設置した同市宮地浜の同時計前を発着点として、浜山の松原を経て「宮地嶽神社」を回遊、四季折々の景色の移ろいを楽しめます。