2015年09月07日
〈企画事業〉139:第16回「〈津屋崎千軒〉ふるさと塾」開催
写真@:「新原・奴山古墳群」を遠望、池ノ上宏講師(前向き)の解説を聞く受講者たち(向こう右は「大島」)
=福津市奴山の「眺望所」で、2015年9月7日午前9時10分撮影
第16回「〈津屋崎千軒〉ふるさと塾」開催しました
世界遺産候補「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」・「新原・奴山古墳群」出前講座
「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は9月7日、第16回「〈津屋崎千軒〉ふるさと塾」として、世界遺産候補「新原・奴山古墳群」出前講座を開催しました。「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」が、2017年のユネスコ世界遺産登録の国内推薦候補に選定されたのを機に、「関連遺産群」構成資産5件の一つの「新原・奴山古墳群」(国指定史跡)見学と、沖ノ島祭祀遺跡や宗像大社の概要、世界遺産の最新情報を学ぶのが狙い。
午前9時、会員、市民ら募集定員20人を上回る23人が福津市宮地浜2丁目の「宮司コミュニティセンター」前をみなと観光の24人乗りマイクロバスで出発、同10分に奴山の「昭和学園」駐車場で下車。そばの「眺望所」で「新原・奴山古墳群」を遠望、講師の池ノ上宏・同市世界遺産登録推進室推進係の解説を聞きました=写真@=。
この後、散策道を約30分歩いて前方後円墳や円墳などの古墳群を見学、国道495号線沿いのJAむなかた「カントリーエレベーター」前から再びマイクロバスに乗り、「宮司コミセン」帰着。同講師が、研修室でスクリーンに「沖ノ島」や宗像大社などのスライド写真を映写し、世界遺産としての古墳群の価値や、構成資産とともに守り育む景観の大切さなどを1時間半講義、質問への説明も含め「分かりやすく勉強になった」と好評でした。
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