2015年07月05日

〈企画事業〉137:「津屋崎里歩きフットパス」ウオーク開催

〈企画事業〉137・@1507051045優・宮地浜の海浜植物群生地・「フットパス」ウオーク5439.JPG
写真@:「宮地浜」の海浜植物大群生地を訪れた参加者
    =2015年7月5日午前10時45分撮影

「フットパス」ウオーク〜ハマゴウの花見会〜開催しました


 「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は7月5日、「津屋崎里歩きフットパス」ウオーク〜ハマゴウの花見会〜を開催。参加者18人が、松原の小道や「津屋崎浜」と「宮地浜」を約2時間かけてゆっくり歩き、海浜植物・ハマゴウの花見や、波打ち際の貝の生態観察を楽しみました。

 この「フットパス・ウオーク」は、「海とまちなみの会」が平成26年7月に福津市津屋崎地区に開設した景観と自然を楽しみながら暮らしの小道を歩く「津屋崎里歩きフットパス」(歩程約6`)の本格活用企画事業の第2弾。午前9時すぎに同市宮司浜4丁目の市営「宮地浜駐車場」を出発、同フットパス・コースの「宮司・浜の松原」の小道を抜け、「宮地浜」で咲き始めたハマゴウの青紫色の花を観賞、5〜6月に飛来する海を渡る蝶・アサギマダラが花の蜜を吸う「津屋崎浜」のスナビキソウ(砂引草)などの海浜植物を観察しました。

 続いて、今川河口近くの「宮地浜」の海浜植物大群生地を巡り=写真@=、11時に「宮地浜駐車場」で歩程約3`のウオークを終了。スナビキソウ自生地では、雑草と思われたのか抜き取られた株が砂浜に放置されたり、アサギマダラの休息地だった砂浜の樹木が伐採されているのも確認され、渡り途中の個体が花の蜜を吸うスナビキソウの群落の貴重さと希少な海浜植物の保護策の必要性が浮き彫りになりました。
posted by ケント at 17:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 企画事業
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