2025年10月30日

〈事務局日記〉0413:「貝寄せ館」で津屋崎小2年児童をガイド

〈事務局日記〉0413:@2510301005秀「なごみ」イベント広場で竹中会長の説明を聞く児童_3312.JPG
写真@:竹中和久会長(手前向き中央)の説明を熱心に聞く津屋崎小2年児童たち
    =「なごみ」イベント広場で、2025年10月30日午前10時5分撮影

「海とまちなみの会」が津屋ア小学校2年の地域学習に協力しました
「貝寄せ館」を訪ねた児童に津屋崎の歴史と自然・文化の素晴らしさガイド

 「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は10月30日、福津市立津屋崎小学校2年生から依頼された地域学習の施設訪問に協力、津屋崎の歴史、文化、自然が分かる本会の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」(福津市津屋崎三丁目)などで役員4人がボランティアでガイドしました。

 午前10時、2年1〜5組から数人ずつ選ばれた児童35人が福津市まちおこしセンター「津屋崎千軒なごみ」のイベント広場に集合。「海とまちなみの会」の竹中和久会長から「貝寄せ館」を開設した理由や館内で学べる展示品の説明を聞き=写真@=、熱心にメモしました。このあと3班に分かれて1班から貝寄せ館を訪問、この間、2,3班は広場で本会が2014年に開設した「津屋崎里歩きフットパス」や、市民募金で設置した夕陽の沈む時間と方角が即座に分かる宮地浜「夕陽風景時計」について本会役員からガイドされました。

 最後に、全児童が広場に再び集まり、津屋崎産の貝の種類数や「貝寄せ館」展示の貝の中で珍しい貝の名前や美しい貝、美味しい貝などについて質問。本会役員から答を聞いたあと、会員らが「津屋崎浜」で採取した貝殻を一人ずつおみやげにプレゼントされ=写真A=、大喜びしていました。

〈事務局日記〉0413:A2510301053良「なごみ」イベント貝をもらう児童たIMG_3318.JPG
写真A:貝殻を一人ずつプレゼントされる児童たち
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2025年10月04日

〈企画事業〉224:“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」を巡るフットパス開催


2510040904宮地嶽神社参道石段最上部から見下ろす参加者IMG_3229.JPG
写真@:光の道@[陽絶景地の参道石段最上部から「相島」(福岡県新宮町)方向を見下ろす参加者たち
    =福津市宮司元町の宮地嶽神社で、2025年10月4日午前9時5分撮影

〜10月4日、福津市の光の道@[陽絶景地から海辺の松原を歩き、里の秋を五感で満喫〜
“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2025を開催しました

 福津市津屋崎のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」(竹中和久会長)は同市複合文化センター「カメリアステージ」と10月4日、“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2025(参加は無料)を開催。福津、宗像両市から参加した50代から80代までの男女12人が、沿道の美しい景色や潮の香、本会ガイドの解説での樹木や海浜植物の観察を楽しみながら、約3`のコースを2時間かけて道草散歩して秋の津屋崎里歩きを五感で満喫。「沿道の大王松と黒松の見分け方や、アサギマダラが飛来するスナビキソウなど貴重な海浜植物も教えてもらえ、楽しかった」と話されていました。

 宮地浜「夕陽風景時計」設置11周年&「カメリアステージ」開館8周年記念のイベントで、参加者たちは午前9時に福津市宮司3丁目の旅館「大阪屋」前をスタート。「海とまちなみの会」が2014年7月開設した「津屋崎里歩きフットパス」(新日本歩く道紀行推進機構から「絶景の道100選」認定)コースの「宮地嶽神社」参道石段の光の道@[陽絶景地=写真@=から旧参道の小径に入り、海辺の宮地浜「夕陽風景時計」前、「宮司・浜の松原」と「津屋崎松原」の散策路を通り、同市津屋崎1の「カメリアステージ」へ同11時前にゴールインしました。

 途中、日韓の民間交流団体が玄界灘に浮かぶ「相島」(福岡県新宮町)が朝鮮通信使との交流の島だった歴史を伝えたいと、「相島」が見える津屋崎浜に2009年に設置した石碑も訪問。日韓の民間団体が国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)に共同申請した朝鮮国王が徳川将軍に宛てた国書や、通信使の行列が描かれた絵巻など「朝鮮通信使に関する記録」が、歴史的に価値の高い文書などを対象とした「世界の記憶」(世界記憶遺産)に2017年登録され、以来韓国・慶州市の文化関係者が石碑を訪れ、福津市の関係者と文化交流しています。2024年8月16日には、朝鮮通信使を乗せた船を韓国で復元した木造船が「相島」に寄港、2025年には大阪・関西万博の韓国「ナショナルデー」に当たる5月13日に大阪へ261年ぶりに来航したことも本会ガイドが説明しました。
posted by ケント at 12:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 企画事業