2025年09月27日

〈事務局日記〉0412:宮地浜「夕陽風景時計」を清掃

〈事務局日記〉0412:@2509270858宮地浜「夕陽風景時計」を清掃IMG_3208.JPG
写真@:宮地浜「夕陽風景時計」の清掃作業
    =福津市宮司浜4丁目で、2025年9月27日午前9時撮影

10月4日の“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス開催を前に
人気スポット・宮地浜「夕陽風景時計」の清掃作業を行いました
光の道$竚i地の「宮地嶽神社」参道石段突き当りの海辺で

 「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は9月27日午前、福岡県福津市宮司浜4丁目の宮地浜「夕陽風景時計」(幅110cm、奥行き70cm、高さ90cm)の版面の汚れを会員3人で落とし,据え付け台前の浜砂を除く清掃作業を行いました=写真@=。10月4日に本会開催の“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2025=写真A参加者募集のチラシ=では、市内外から参加される人たちに「宮地嶽神社」参道石段の光の道@[陽絶景地から宮地浜「夕陽風景時計」まで道草散歩し、時計の見方もガイドします。

〈企画事業〉223:@“絶景の道”を巡るフットパス募集チラシEPSON001.JPG
写真A:“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」を巡るフットパス参加者募集のチラシ

 宮地浜「夕陽風景時計」は本会の緒方義幸会員が考案・設計、本会が福津市制施行10周年記念事業として2014年7月6日、市民ら約2百人から寄せられた募金約40万円で宮地浜(国有地)に福岡県知事から公共空地の一部専用許可を得て建設。2月23日ごろと10月18日ごろ年に二度だけ、夕陽が参道を黄金色に照らしながら玄界灘に浮かぶ「相島」(福岡県新宮町)の背後に沈む絶景・光の道≠ェ楽しめる「宮地嶽神社」参道石段最上部から、真っすぐ1.4`先の海辺にあります。扇形に描いたステンレス製の時計版の縦軸に日没時刻、横軸に方位と水平線に見える島影の約150度の「パノラマ風景」が刻まれており、横八文字形の「夕陽ループ曲線」をたどれば、一年間を通じて夕陽が沈む方向と時刻が分かります。

 光の道$竚iは、平成28年(2016年)2月に人気アイドルグループ「嵐」(2020年末で活動休止)のJALの国内旅行企画CMで、テレビ放映され、全国的に知られる夕陽絶景が楽しめる人気スポットに。宮地浜「夕陽風景時計」も、NHK総合テレビで同年12月2日に「夕日の町に新名所」として福岡県内で放送され、同月28日の「NHKニュース おはよう日本」で「人気! 夕日が見える新名所」として全国放送されて有名になりました。「海とまちなみの会」では、夕陽の絶景が楽しめる人気スポットとして貴重な時計を守っていきたいと、保守点検を兼ねた清掃作業を行っています。
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2025年09月14日

〈企画事業〉223:“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」を巡るフットパス参加者募集

〈企画事業〉223:@“絶景の道”を巡るフットパス募集チラシEPSON001.JPG
写真@:“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」を巡るフットパス参加者募集のチラシ

〜10月4日、福津市の光の道@[陽絶景地から海辺の松原を歩き、里の秋を五感で満喫〜
“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2025参加者募集
宮地浜「夕陽風景時計」設置11周年と「カメリアステージ」開館8周年の記念イベントです

 福津市複合文化センター「カメリアステージ」と津屋崎のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は10月4日(土)、“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」を巡るフットパス2025=写真@=を開催(雨天決行)します。参加は無料。海とまちなみの会のガイドで約3Kmのコースを2時間かけて道草散歩、沿道の美しい景色や潮の香、野鳥の姿や鳴き声など自然を五感で楽しみます。募集定員は申込先着順30名様。歩きやすい服装、靴で。申し込みは、10月3日(金)までに福津市複合文化センター「カメリアホール」рO940―52−3321へ電話で住所、氏名、年齢、電話番号をお願いします。

 宮地浜「夕陽風景時計」設置11周年&「カメリアステージ」開館8周年記念として、10月4日午前9時〜11時に開催。同8時45分から福津市宮司3丁目の旅館「大阪屋」で受け付け。「海とまちなみの会」が平成26年(2014年)7月開設した「津屋崎里歩きフットパス」(新日本歩く道紀行推進機構から「絶景の道100選」認定)コースの「宮地嶽神社」参道石段の光の道@[陽絶景地から旧参道の小径に入り、海辺の宮地浜「夕陽風景時計」前、「宮司・浜の松原」の散策路、中川の橋を渡って津屋崎浜を通り、「津屋崎松原」散策路沿いにある「根性松」を経て、福津市津屋崎1丁目の「カメリアステージ」までゆっくり歩きます。古木や海浜植物などガイドの解説付きで植物観察もできる、秋の津屋崎里歩きです。途中でトイレ休憩。終点の「カメリアステージ」で11時解散。

 また、日韓の民間交流団体が玄界灘に浮かぶ「相島」(福岡県新宮町)が朝鮮通信使との交流の島だった歴史を伝えたいと、「相島」が見える津屋崎浜に平成21年(2009年)に設置した石碑も訪ねます。日韓の民間団体が国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)に共同申請した朝鮮国王が徳川将軍に宛てた国書や、通信使の行列が描かれた絵巻など「朝鮮通信使に関する記録」が、歴史的に価値の高い文書などを対象とした「世界の記憶」(世界記憶遺産)に同29年(2017年)登録され、以来韓国・慶州市の文化関係者が石碑を訪れ、福津市の関係者と文化交流しています。2024年8月16日には、朝鮮通信使を乗せた船を韓国で復元した木造船が「相島」に寄港、2025年には大阪・関西万博の韓国「ナショナルデー」に当たる5月13日に大阪へ261年ぶりに来航し、話題になりました。

フットパスとは? イギリスが発祥で、ありのままの風景や自然、古い町並みを楽しみながら歩くこと(Foot・フット)ができる小径(こみち。Path・パス)のことで、この小径を歩くことも言います。
posted by ケント at 14:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 企画事業