2025年04月19日

〈企画事業〉219:「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館」見学と記念講演


2504191303旧玉乃井旅館の玄関前でガイドする金氣順也代表理事IMG_2513.JPG
写真@:旧玉乃井旅館の玄関前で建物外観をガイドする金氣順也・一般社団法人海のほとり玉乃井代表理事(中央)
    =2025年4月19日午後1時撮影

「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館」見学会を開催しました
建物1,2階をガイドの案内で見学後、記念講演を聴講

 津屋崎千軒 海とまちなみの会(竹中和久会長)と一般社団法人海のほとり玉乃井(金氣順也代表理事)は、19日(土)午後1時から福津市津屋崎4丁目1−13の旧玉乃井旅館(現「海のほとり玉乃井」)で、「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館」見学会を開催しました。

 見学会は、明治42年建築の旧玉乃井旅館(木造2階)が令和7年3月13日に国有形文化財(建造物)に登録されたのを祝して開催。福津、福岡、宗像、飯塚、筑紫野、古賀6市と福岡県新宮町在住の34人の参加者が、「海とまちなみの会」副会長でもある金氣順也代表理事のガイドで建物外観を見た=写真@=あと、1,2階の客室の欄間、窓の構造などを見学しました。

 続いて、2階大広間で開会セレモニーがあり、福井崇郎福津市長が「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館」の登録証を金氣代表理事に伝達授与=写真A=。

2504191327優福井崇郎福津市長から登録証を伝達授与される金氣順也代表理事(左)IMG_2520.JPG
写真A:福井市長から登録証を伝達授与される金氣代表理事(左)

 このあと、申請の建物所見を書かれた山田由香里・長崎総合科学大学工学部建築学コース教授が、「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館を活かした町並みづくり」の演題で記念講演=写真B=し、活発な質疑応答が行われました。

2504191341遠景・記念講演する山田由香里教授IMG_2534.JPG
写真B:スクリーンに建物の画像を写して講演する山田教授

 休憩後のお茶飲み交流会では、「海とまちなみの会」が2011年4月16日に大広間で開催した津屋崎千軒町家まつり企画・「津屋崎たこつぼ料理復活 玉乃井旅館」を放送したKBCテレビニュースの収録動画もスクリーンに再生放映され、玉乃井旅館の名物料理と注目されました。
posted by ケント at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 企画事業