2024年05月27日

〈事務局日記〉0404:「第10回まちなみフォーラム福岡」が『広報ふくつ』6月号に掲載

「広報ふくつ」掲載の第10回まちなみフォーラム.JPG
写真@:『広報ふくつ』6月号に掲載された「第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒」の紹介記事

祝豊村酒造創業150周年・国重要文化財指定
津屋崎千軒町家めぐり&第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒
福津市の広報誌『広報ふくつ』6月号に掲載されました

 津屋崎千軒 海とまちなみの会が藍の家保存会、津屋崎千軒いきいき夢の会に呼びかけて結成した実行委員会と、福岡県内各地で地域遺産を活かしたまちづくりに取り組む団体で組織した「まちなみネットワーク福岡」と4月20日、福津市津屋崎の豊村酒造で開催した〜祝豊村酒造創業150周年・旧醸造場施設国重要文化財指定〜「津屋崎千軒町家めぐり&第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒」の紹介記事が、福津市の広報誌『広報ふくつ』6月号に掲載されました=写真@=。

 「まちの話題」ページのトップ記事として、「豊村酒造の創業150周年と国重要文化財指定を祝して」「津屋崎千軒町家めぐり&第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒」の見出し付き。午前中の町家めぐりのガイドの様子や午後から行われた西村幸夫國學院大學観光まちづくり学部長・教授(東大名誉教授)の「歴史的建造物の国重要文化財指定の意義と保全活用」の演題での基調講演や、同教授をコーデイネーターにしてのパネルディスカッション(テーマ「歴史的町並み景観の保全と町家の再生活用」〜豊村酒造建造物の国重要文化財指定を機に津屋崎千軒の活性化目指して〜などの模様を、講演する同教授や、笑顔で挨拶する豊村理恵子・豊村酒造社長、専門家のパネリスト5人が登壇したパネルディスカッション、豊村酒造や卯建のある町家・「麦屋惣平衛邸」のガイド風景などの写真5枚が添えられています。豊村酒造の旧醸造場施設は、1月19日に国の重要文化財に指定。4月20日は、同酒造に福岡県内各地と大分、宮崎両県から参加した約70人が、実行委員会のボランティアガイドの案内で店舗と酒蔵を見学、津屋崎千軒の町歩きを正午まで楽しみました。

 午後2時からは基調講演、続いて松本将一郎(福岡県文化財保護課技術主査)、田上浩司(福津市教育委員会文化財課文化財係長)、金氣順也(金氣順也建築工房代表取締役、海とまちなみの会会員)のパネリスト3人と、北島力アドバイザー(NPO法人全国町並み保存連盟副理事長)によるパネルディスカッションを開催。午後6時からは、近くの「民宿まさご」で行われた情報交換交流会に31人が参加、地域遺産を活かしたまちづくりについて2時間、熱く意見を交わしました。
posted by ケント at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 事務局日記