2022年06月20日
〈活動記録〉0732:初夏の植物観察会
写真@:林道脇に自生の植物を調べる参加者たち
=福津市本木で、2023年6月20日午前10時30分撮影
福津市本木の林道で、初夏の植物観察会を開催しました
「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は6月20日午前、福津市本木の本木川自然公園「ほたるの里」沿いの林道で初夏の植物観察会を開催しました=写真@=。
この林道の標高170mの林地では、2016年3月7日、藤井えり子、久保田由美子両会員が、つる性の植物・キジョランの葉裏にアサギマダラの幼虫がいるのを見つけ、翌8日に両会員と他の会員ら計6人で現地調査し、福津市内で越冬中の幼虫5匹を初めて確認、撮影しています。2021年5月14日には標高140mの林道入口脇に自生する、ウツギ(空木。卯の花)の花の密を吸うアサギマダラ(雄)のカラー写真を久保田会員が撮影。さらに2022年5月23日には、久保田会員が標高260mの林道沿いにあるウツギの白い花に飛来した2頭のアサギマダラを見かけました。
この日の観察会には、会員ら8人が参加、午前10時から正午すぎまで銅山跡まで林道を歩いて上り、キジョランの葉にアサギマダラの幼虫が食べて開いた穴を見つけたほか、訪花した2か所のウツギの様子を確認、猫の好物で知られるマタタビのどんぐり形の実やマムシグサの花などの観察を楽しみました。
2022年06月12日
〈事務局日記〉0389:「海とまちなみの会」令和4年度定期総会
写真@:宮地嶽神社社参道石段最上部から年に2度だけ観賞できる“光の道”
=福津市宮司元町で2013年2月24日午後6時撮影
「海とまちなみの会」定期総会で令和4年度事業案決定
10月8日に“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」を巡るフットパス開催
「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は6月12日、福津市の「カメリア図書館」多目的室で令和4年度定期総会を開き、同年度事業案として@10月8日(土)に宮地浜「夕陽風景時計」設置8周年&「カメリアステージ」開館5周年記念・“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」を巡るフットパス2022を開催A県内のまちづくり団体で組織している「まちなみネットワーク福岡」が、11月に八女市吉井町で開催予定の「第8回まちなみフォーラム福岡in八女」に加盟団体として参加するB6月20日(月)に福津市本木の「ほたるの里」で、梅に似た白い五弁の花が美しいマタタビの花観察会を開く――ことなどを決めました。
10月8日の“絶景の道”フットパスは、午前9時に宮地嶽神社前バス停前の旅館「大阪屋」前をスタート、年に2度、“光の道”=写真@=が観賞できる同神社参道石段最上部から参道突き当りに海辺に「海とまちなみの会」が設置した宮地浜「夕陽風景時計」や、津屋崎松原を巡り、11時のカメリアステージゴールまで「津屋崎里歩きフットパス」(『絶景の道100選』認定)コース約3`を歩きます。
2022年06月04日
〈活動記録〉0731:宮地浜「夕陽風景時計」6月定期清掃
写真@:定期清掃作業を終えた宮地浜「夕陽風景時計」
=福津市宮司浜4丁目で、2022年6月4日午前9時撮影
人気スポット・宮地浜「夕陽風景時計」の6月清掃作業
光の道$竚iの「宮地嶽神社」参道石段突き当りの海辺で
「津屋崎千軒 海とまちなみの会」事務局は6月4日午前、福岡県福津市宮司浜4丁目の宮地浜「夕陽風景時計」(幅110cm、奥行き70cm、高さ90cm)の版面の汚れを落とし,据え付け台前の浜砂を除くなど定期清掃作業を行いました=写真@=。「夕陽風景時計」をより多くの方が訪ねやすくなるよう、一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息を!
宮地浜「夕陽風景時計」は、本会が福津市制施行10周年記念事業として平成26年(2014年)7月6日、市民ら約2百人から寄せられた募金約40万円で宮地浜に設置。2月23日ごろと10月18日ごろ年に二度だけ、夕陽が参道を黄金色に照らしながら玄界灘に浮かぶ「相島」(福岡県新宮町)の背後に沈む絶景・光の道≠ェ楽しめる「宮地嶽神社」参道石段最上部から、真っすぐ1.4`先の海辺にあります。扇形に描いたステンレス製の時計版の縦軸に日没時刻、横軸に方位と水平線に見える島影の約150度の「パノラマ風景」が刻まれており、横八文字形の「夕陽ループ曲線」をたどれば、一年間を通じて夕陽が沈む方向と時刻が分かります。
光の道$竚iは、平成28年(2016年)2月に人気アイドルグループ「嵐」(2020年末で活動休止)のJALの国内旅行企画CMで、テレビ放映され、全国的に知られる夕陽絶景が楽しめる人気スポットに。宮地浜「夕陽風景時計」も、NHK総合テレビで同年12月2日に「夕日の町に新名所」として福岡県内で放送され、同月28日の「NHKニュース おはよう日本」で「人気! 夕日が見える新名所」として全国放送されて有名になりました。「海とまちなみの会」では、夕陽の絶景が楽しめる人気スポットとして貴重な時計を守っていきたいと、毎月保守点検を兼ねた清掃作業を行っています。