2021年08月22日

〈企画事業〉199:第18回<津屋崎千軒>ふるさと塾参加募集

〜津屋崎の氏神ご遷座八百年記念〜
「第18回<津屋崎千軒>ふるさと塾・波折神社の歴史と奉納絵馬を学ぶ」開催

 「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は8月22日に例会を開き、9月15日(水)に開催する〜津屋崎の氏神ご遷座八百年記念〜「第18回<津屋崎千軒>ふるさと塾・波折神社の歴史と奉納絵馬を学ぶ」(参加無料)の日程を決め、参加者募集チラシを作りましたが、福岡県の緊急事態宣言期間が30日まで延長になったため、開催を10月15日(金)に延期しました。

 参加者募集要領によると、10月15日午前9時50分に福津市津屋崎4丁目の波折神社にマスク着用で集合。午前10時から12時まで、講師の大賀康子・福津郷土史会会長(「海とまちなみの会」会員)から津屋崎の氏神・波折神社の歴史と奉納絵馬を学びます。雨天なら16日に順延。定員は申し込み先着順15名様。申し込みは10月10日(日)までに「海とまちなみの会」へメール-mail:yosi3019@sage.ocn.ne.jpで事務局吉村へ。

 波折神社縁起によると、瀬織津姫大神と住吉大神、志賀大神を主祭神三座とする波折神社は鎌倉時代の承久3年(1221年)、河原崎の宮之本(今の福津市津屋崎1丁目の津屋崎郵便局付近)から現在地に移転。令和3年(2021年)に「御遷座八百年」の節目を迎えます。

 波折神社に奉納の絵馬は25面あり、このうち拝殿には明治34年(1901年)津屋崎生まれの絵師津崎雲山作で、遺族が昭和37年(1962年)に奉納した「木村長門守奮戦図」や、江戸後期の天保7年(1836年)に奉納された筑前四大画家とされる斎藤秋圃作の「神功皇后伝絵図」などが掲示されています。
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2021年08月15日

〈事務局日記〉0380:「貝寄せ館」オ−ナーのご逝去悼む

〈事務局日記〉0380:@1212081107「貝寄せ館」正面から撮影・幟立つ秀06.JPG
写真@:「海とまちなみの会」観光ボランティアガイド拠点事務所・「貝寄せ館

海とまちなみの会の拠点事務所・「貝寄せ館」建物ご提供
田畑猛様のご逝去を悼み、ご冥福をお祈り申し上げます

 「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が福津市津屋崎3丁目に設けた観光ボランティアガイド拠点事務所・「貝寄せ館」=写真@=のオーナー、田畑猛さんが2021年6月27日ご逝去(享年98歳)されました。本会事務局・役員2名がお盆の8月15日に猛さん宅を弔問、ヨネ子夫人(91歳)に謹んでお悔みを申し上げ、祭壇の猛さんの遺影に生前の本会に対するご支援、ご協力に心からお礼と感謝の念を捧げました。

 〈貝寄せ館〉は、旧「田畑畳店」店主の猛さんから町興しに役立てればと畳製造作業所の平屋を無償でお貸しいただき、会員と市民から建物改装資金約40万円を募り、平成24年(2012年)3月25日オープン。津屋崎の浜が春先に吹く西風で多くの貝が打ち寄せられ、貝寄せの浜≠ニ呼ばれているのに因み、市民や観光町歩きの方が、貝のように寄せ集まる所にしたいと「貝寄せ館」と名付けました。3月25日に行った開館式には関係者約40人が参加、小山達生福津市長(当時)らが祝辞を述べられました。ヨネ子夫人らが看板を除幕し、〈津屋崎千軒通り〉に面した出入り口前で、Vサインで笑顔の記念撮影。参列の方たちは、館内で展示されている津屋崎の貝がらや〈津屋崎千軒〉懐古・パネルの写真、昭和初期の津屋崎千軒復元地図などを観覧されました。
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2021年08月11日

〈おしらせ〉0174:貝寄せ館は8月休館


〈おしらせ〉0174:@2108110928優貝寄せ館に貼られた8月休館告知ラベル8116.JPG
写真@:『貝寄せ館』入口に貼られた8月休館のお知らせラベル
     =福津市津屋崎3丁目で、2021年8月11日撮影

新型コロナ感染症拡大防止のため

「海とまちなみの会」の『貝寄せ館』は8月休館します

 「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は、新型コロナ感染症拡大防止のため観光ガイド拠点事務所・『貝寄せ館』の開館を8月は中止します。『貝寄せ館』入口に「新型コロナ感染症拡大防止のため8月は休館します」のお知らせラベルを貼りました=写真@=。

 政府と福岡県や福津市は不要不急の外出の自粛を呼び掛けています。一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息を期待したいものです。
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2021年08月07日

〈活動記録〉0720:宮地浜「夕陽風景時計」8月定期清掃

〈活動記録〉0720:@2108070856清掃する井垣幸枝副会長8099.JPG
写真@:宮地浜「夕陽風景時計」の定期清掃作業
   =福津市宮司浜4丁目で、2021年8月7日撮影

人気スポット・宮地浜「夕陽風景時計」の8月清掃作業

光の道$竚iの「宮地嶽神社」参道石段突き当りの海辺で

 「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は8月7日午前9時、福津市宮司浜4丁目の宮地浜「夕陽風景時計」(幅1.1m、奥行き70cm、高さ90 cm)の版面の汚れを落とし、据え付け台前の浜砂を除く定期清掃作業を行いました=写真@=。「夕陽風景時計」をより多くの方が訪ねやすくなるよう、一日も早い新型コロナウイルス感染の終息を!

 宮地浜「夕陽風景時計」は、本会が福津市制施行10周年記念事業として平成26年(2014年)7月6日、市民ら約2百人から寄せられた募金約40万円で宮地浜に設置。2月23日ごろと10月18日ごろ年に二度だけ、夕陽が参道を黄金色に照らしながら玄界灘に浮かぶ「相島」(福岡県新宮町)の背後に沈む絶景・光の道≠ェ楽しめる「宮地嶽神社」参道石段最上部から、真っすぐ1.4`先の海辺にあります。扇形に描いたステンレス製の時計版の縦軸に日没時刻、横軸に方位と水平線に見える島影の約150度の「パノラマ風景」が刻まれており、横八文字形の「夕陽ループ曲線」をたどれば、一年間を通じて夕陽が沈む方向と時刻が分かります。

 光の道$竚iは、平成28年(2016年)2月に人気アイドルグループ「嵐」(2020年末で活動休止)のJALの国内旅行企画CMで、テレビ放映され、全国的に知られる夕陽絶景が楽しめる人気スポットに。宮地浜「夕陽風景時計」も、NHK総合テレビで同年12月2日に「夕日の町に新名所」として福岡県内で放送され、同月28日の「NHKニュース おはよう日本」で「人気! 夕日が見える新名所」として全国放送されて有名になりました。「海とまちなみの会」では、夕陽の絶景が楽しめる人気スポットとして貴重な時計を守っていきたいと、毎月保守点検を兼ねた清掃作業を行っています。

posted by ケント at 09:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動記録