2024年12月25日
〈活動記録〉0763:貝寄せ館で灯り展示
写真@:来館者にガイドする大賀康子会員(こちら向き)
=福津市津屋崎3丁目―18−16の貝寄せ館で、2024年12月21日撮影
夜間臨時開館の「貝寄せ館」で灯り展示、喜ばれました
〜イルミネーションで幻想的な雰囲気に〜
「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は12月21日午後4時から7時半まで、福津市津屋崎3丁目の本会観光ガイド拠点事務所「貝寄せ館」を夜間開館、松ぼっくりや貝殻などで作ったクリスマスツリーをイルミネーションの灯りで照明。館内に展示している津屋崎産の貝殻の種類や、津屋崎千軒の昭和初期の町並み地図などを大賀康子会員(元福津郷土史会会長)ら女性会員3人が親子連れら約60人の入館者にガイド=写真@=し、子供たちには大きな貝殻をプレゼントして喜ばれました。
この日午後、津屋崎千軒通りや福津市複合文化センター「カメリアステージ」などで「小さな灯り展」(実行委員会主催)が開催されているのに合わせ、「海とまちなみの会」も毎月第二土曜日の11時から15時まで開館している「貝寄せ館」を夜間臨時開館。津屋崎千軒通りから見た館内は灯りに照らされ、幻想的な雰囲気でした=写真A=。
写真A:灯りに浮かび上がる夜間開館の「貝寄せ館」
2024年11月09日
〈活動記録〉0762:「津屋崎里歩きフットパス」をガイド
写真@:「豊村酒造」店舗で清酒「豊盛」の試飲を楽しむ福岡テンジン大学の方たち
=福津市津屋崎4丁目で、2024年11月9日午後3時35分撮影
人気スポット・宮地浜「夕陽風景時計」をガイド
津屋崎千軒≠フ町並みも案内しました
「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は11月9日午後、福津市宮司浜4丁目の宮地浜「夕陽風景時計」(幅110cm、奥行き70cm、高さ90cm)を訪れた福岡市のNPO法人福岡テンジン大学(岩永真一学長)の10人を迎え、同時計の見方を説明。この後、宮司・浜の松原や津屋崎松原、「豊村酒造」、津屋崎千軒民俗館「藍の家」など津屋崎千軒の町並みをガイド、「津屋崎里歩きフットパス」ウオークを楽しんでもらいました。
福岡テンジン大学のご一行は女性3人と男性7人。宮地浜「夕陽風景時計」前では、「海とまちなみの会」事務局の𠮷村勝利WEB世話人から2月23日ごろと10月18日ごろ年に二度だけ、夕陽が「宮地嶽神社」参道を黄金色に照らしながら玄界灘に浮かぶ「相島」(福岡県新宮町)の背後に沈む絶景・光の道≠ェ楽しめるわけを説明されました。
宮地浜「夕陽風景時計」は、海とまちなみの会が福津市制施行10周年記念事業として平成26年(2014年)7月6日、市民ら約2百人から寄せられた募金約40万円で宮地浜に設置。「宮地嶽神社」参道石段最上部から、真っすぐ1.4`先の海辺にあります。扇形に描いたステンレス製の時計版の縦軸に日没時刻、横軸に方位と水平線に見える島影の約150度の「パノラマ風景」が刻まれており、横八文字形の「夕陽ループ曲線」をたどれば、一年間を通じて夕陽が沈む方向と時刻が分かります。
「夕陽風景時計」見学後の福岡テンジン大学の一行は、津屋崎千軒の町歩きで海とまちなみの会の観光ガイド拠点事務所・貝寄せ館や、国登録有形文化財・津屋崎千軒民俗館「藍の家」、国指定重要文化財・「豊村酒造」=写真@=の旧醸造場施設,妻壁の左右にに卯建が残る町家・「麦屋惣平衛邸」なども見学、「豊村酒造では清酒の試飲やいつもは見学できない旧醸造場施設も見せていただき、良かった」と笑顔で話されていました。
2024年10月12日
〈企画事業〉216:“絶景の道”を巡るフットパス開催
写真@:竹中和久会長(右端)から宮地浜「夕陽風景時計」の説明を聞く“絶景の道”と・松原を巡るフットパス2024の参加者たち
=福津市宮司浜4丁目で、2024年10月12日午前10時5分撮影
“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2024開催しました
宮地浜「夕陽風景時計」設置10周年と「カメリアステージ」開館7周年記念
福津市津屋崎のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」(竹中和久会長)は同市複合文化センター「カメリアステージ」と10月12日、“絶景の道”と・松原を巡るフットパス2024を開催。秋晴れの下、参加者たちは沿道の美しい景色や潮の香、樹木や野草に詳しい本会の女性ガイドの解説付きでの植物観察、松林を吹き抜ける爽やかな潮風を楽しむなど、約3`のコースを2時間かけて道草しつつ、秋の津屋崎里歩きを五感で満喫されていました。
宮地浜「夕陽風景時計」=写真@=設置10周年&「カメリアステージ」開館7周年記念のイベントで、参加は無料。福津、宗像、古賀3市の夫婦など男女8人のほか、同行取材の福津市広報広聴担当が午前9時に同市宮司3丁目の旅館「大阪屋」前をスタート。「海とまちなみの会」が2014年7月開設した「津屋崎里歩きフットパス」(新日本歩く道紀行推進機構から「絶景の道100選」認定)コースの「宮地嶽神社」参道石段の光の道@[陽絶景地から旧参道の小径に入り、海辺の宮地浜「夕陽風景時計」前、「宮司・浜の松原」=写真A=と津屋崎浜の散策路を通り、同市津屋崎1の「カメリアステージ」へ同11時にゴールインしました。
写真A:黒松の香が漂う「宮司・浜の松原」の散策を楽しむフットパス参加者たち
=午前10時10分撮影
途中、玄界灘に浮かぶ「相島」(福岡県新宮町)が見える津屋崎浜では、日韓の民間団体が朝鮮通信使との交流の島だった歴史を伝えたいと、2009年に設置した石碑も訪問。国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)に共同申請した朝鮮国王が徳川将軍に宛てた国書や、通信使の行列が描かれた絵巻など「朝鮮通信使に関する記録」が、歴史的に価値の高い文書などを対象とした「世界の記憶」(世界記憶遺産)に2017年登録され、2024年8月16日には、韓国で約200年ぶりに朝鮮通信使を載せた船を復元した木造船が「相島」に寄港したことも本会のガイドが説明しました。参加者たちは、「沿道の樹木の実や野草の名前、絶滅危惧種の植物のガイドが楽しめた」「来年5月に予定されている麦秋の津屋崎里歩きを楽しむフットパスにも参加したい」とご好評をいただきました。
2024年09月22日
〈活動記録〉0791:宮地浜「夕陽風景時計」9月定期清掃
写真@:宮地浜「夕陽風景時計」の9月定期清掃作業
=福津市宮司浜4丁目で、9月21日午前9時撮影
人気スポット・宮地浜「夕陽風景時計」9月清掃作業
光の道$竚iの「宮地嶽神社」参道石段突き当りの海辺で
〜10月12日の“絶景の道”と「夕陽風景時計」を巡るフットパス開催を前に〜
「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は9月21日午前、福岡県福津市宮司浜4丁目の宮地浜「夕陽風景時計」(幅110cm、奥行き70cm、高さ90cm)の版面の汚れを落とすなど定期清掃作業を会員4人で行いました=写真@=。この「夕陽風景時計」は、本会と同市複合文化センター「カメリアステージ」が10月12日(土)開催の“絶景の道”と・松原を巡るフットパス2024で参加者が訪れます。フットパス2024は参加無料で、定員30人。参加申し込みは10月11日(金)までに市複合文化センター「カメリアホール」рO940―52−3321へ電話でお願いします。
宮地浜「夕陽風景時計」は、本会が福津市制施行10周年記念事業として平成26年(2014年)7月6日、市民ら約2百人から寄せられた募金約40万円で宮地浜に設置。2月23日ごろと10月18日ごろ年に二度だけ、夕陽が参道を黄金色に照らしながら玄界灘に浮かぶ「相島」(福岡県新宮町)の背後に沈む絶景・光の道≠ェ楽しめる「宮地嶽神社」参道石段最上部から、真っすぐ1.4`先の海辺にあります。扇形に描いたステンレス製の時計版の縦軸に日没時刻、横軸に方位と水平線に見える島影の約150度の「パノラマ風景」が刻まれており、横八文字形の「夕陽ループ曲線」をたどれば、一年間を通じて夕陽が沈む方向と時刻が分かります。
光の道$竚iは、平成28年(2016年)2月に人気アイドルグループ「嵐」(2020年末で活動休止)のJALの国内旅行企画CMで、テレビ放映され、全国的に知られる夕陽絶景が楽しめる人気スポットに。宮地浜「夕陽風景時計」も、NHK総合テレビで同年12月2日に「夕日の町に新名所」として福岡県内で放送され、同月28日の「NHKニュース おはよう日本」で「人気! 夕日が見える新名所」として全国放送されて有名になりました。海とまちなみの会では、夕陽の絶景が楽しめる人気スポットとして貴重な時計を守っていきたいと、毎月保守点検を兼ねた清掃作業を行っています。
2024年08月23日
記事240822:“絶景の道”を巡るフットパス参加者募集
写真@:“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2024の参加者募集ポスター
10月12日、福津市の光の道@[陽絶景地から海辺の松原を歩き、里の秋を五感で満喫
“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2024参加者募集
宮地浜「夕陽風景時計」設置10周年と「カメリアステージ」開館7周年の記念イベントです
福津市津屋崎のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は同市複合文化センター「カメリアステージ」と10月12日(土)、“絶景の道”と・松原を巡るフットパス2024=写真は参加者募集ポスター=を開催します。「カメリアステージ」と同市津屋崎3丁目の本会観光ガイド拠点事務所「貝寄せ館」などにポスターを掲示、参加者を募集しています。参加は無料。募集定員は申込先着順30名様。歩きやすい服装、靴でマスク着用を。申し込みは、11日(金)までに同センター「カメリアホール」рO940―52−3321へ電話でお願いします。
宮地浜「夕陽風景時計」設置10周年&「カメリアステージ」開館7周年記念として、10月12日午前9時〜11時(雨天決行)に開催。同8時45分から福津市宮司3丁目の旅館「大阪屋」で受け付け。「海とまちなみの会」が平成26年(2014年)7月開設した「津屋崎里歩きフットパス」(新日本歩く道紀行推進機構から「絶景の道100選」認定)コースの「宮地嶽神社」参道石段の光の道@[陽絶景地から旧参道の小径に入り、海辺の宮地浜「夕陽風景時計」前、「宮司・浜の松原」の散策路、中川の橋を渡って津屋崎浜を通り、「津屋崎松原」散策路沿いにそびえる「根性松」を経て、福津市津屋崎1の「カメリアステージ」まで約3`を海とまちなみの会のガイドで歩きます。沿道の美しい景色や潮の香、野鳥の姿や鳴き声を五感で満喫する秋の津屋崎里歩きです。途中でトイレ休憩。終点の「カメリアステージ」で11時解散。
2024年06月16日
〈事務局日記〉0405:『はちがめ通信23号』発行
写真@:『はちがめ通信23号』の1面
「津屋崎千軒 海とまちなみの会」会報ニュース
『はちがめ通信23号』を発行しました
「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は6月16日、会報ニュース『はちがめ通信23号』(A3判カラー、表裏2面印刷)300部を発行、会員や活動支援の方たちなどに配布を始めました。
『はちがめ通信23号』1面=写真@=のトップには、4月20日に福津市津屋崎豊村酒造で開催した〜祝豊村酒造創業150周年・旧醸造場施設国重要文化財指定〜「津屋崎千軒町家めぐり&第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒」の紹介記事を掲載。「歴史的町並み景観と町家を残し、人にやさしいまちづくり」をスローガンに、「 海とまちなみの会」が藍の家保存会、津屋崎千軒いきいき夢の会に呼びかけて結成した実行委員会と、福岡県内各地で地域遺産を活かしたまちづくりに取り組む団体で組織した「まちなみネットワーク福岡」と開催した模様を特集しています。
この日午後から行われた西村幸夫國學院大學観光まちづくり学部長・教授(東大名誉教授)の「歴史的建造物の国重要文化財指堂定の意義と保全活用」の演題での基調講演は、店舗土間で講演する西村教授の写真を添え、土間の梁を見上げながら「ここまで凄い梁はなかなかない」と讃え、旧醸造場施設が国重要文化財に指定された意義と活用について、「ここが町を守ったり育てたりする地域の拠り所になる」と指摘されたと紹介しています。続いて、同教授をコーデイネーターにしてのパネルディスカッション(テーマ「歴史的町並み景観の保全と町家の再生活用」〜豊村酒造建造物の国重要文化財指定を機に津屋崎千軒の活性化目指して〜)の記事を掲載。登壇した松本将一郎(福岡県文化財保護課技術主査)、田上浩司(福津市教育委員会文化財課文化財係長)、金氣順也(金氣順也建築工房代表取締役、海とまちなみの会会員)のパネリスト3人と、北島力アドバイザー(NPO法人全国町並み保存連盟副理事長)の発言と、討論のまとめとして豊村酒造の活用について「事業計画や具体的なことを官民合同でやっていくステージと思う」と言う西村教授の言葉を載せています。
このほか、開会セレモニーでの豊村理恵子・豊村酒造社長の挨拶や、午前中に行われた
津屋崎千軒の町歩きで豊村酒造や卯建のある町家・「麦屋惣平衛邸」のガイド風景、午後6時からの「民宿まさご」での情報交換交流会なども写真付きで紹介しています。
『はちがめ通信23号』2面=写真A=は、フットパス特集です。トップ記事は2月2
0日、佐賀県伊万里市の南波多(みはた)フットパス研究会(田中幸政会長)の11人を迎え、福津市宮司浜4丁目の宮地浜「夕陽風景時計」「海とまちなみの会」の志垣幸枝会長代行がガイドした模様を写真付きで掲載。また、福津市複合文化センター「カメリアステージ」と3月17日に開催した春の彼岸の津屋崎里歩きを楽しむフットパスで、男女15人が在自の金刀比羅神社などの散策を楽しむ模様や、「カメリアステージ」と2023年10月7日に開催した“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパスで、参加者30人が「宮地嶽神社」参道の光の道@[陽絶景地を通り、津屋崎浜で久保田由美子会員から海浜植物・ハマゴウの青紫の花のガイドに耳を傾ける様子も写真を添えて紹介しています。
このほか、宮地浜「夕陽風景時計」の設置から3年ごとに必要な「公共空地の一部占用」期間更新で3回目の許可書を服部誠太郎福岡県知事から2023年7月4日から2026年7月3日まで3年間の期間継続が認められた記事や、海とまちなみの会が福岡県の依頼でガイドした福岡市のアイドルグループ・HKT48のメンバー2人の津屋崎景観撮影ロケの動画が、県のふくおかインターネットテレビ「HKT48の福岡撮影中。」(youtubeチャンネル)で「福岡県美しいまちめぐりガイド」を紹介する番組として2023年12月22日に公開された記事も掲載しています。
写真A:『はちがめ通信23号』の2面
2024年06月01日
〈活動記録〉0790:宮地浜「夕陽風景時計」6月定期清掃
写真@:定期清掃作業を終えた宮地浜「夕陽風景時計」
=福津市宮司浜4丁目で、6月1日午前9時撮影
人気スポット・宮地浜「夕陽風景時計」の6月清掃作業
光の道$竚iの「宮地嶽神社」参道石段突き当りの海辺で
〜時計考案者の緒方義幸会員が7月19日の郷育講座で講義します〜
「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は6月1日午前、福岡県福津市宮司浜4丁目の宮地浜「夕陽風景時計」(幅110cm、奥行き70cm、高さ90cm)の版面の汚れを落とし,据え付け台前の浜砂を除くなど定期清掃作業を行いました=写真@=。この「夕陽風景時計」は、緒方義幸会員が考案・設計。夕陽が沈む方向と時刻、水平線の島々が描かれたパノラマ風景が分かります。緒方会員は7月19日(金)午後2時から同市中央公民館で開かれる郷育カレッジ(市郷育推進課主催。受講は市内在住、通勤、通学者に限り、6月17日までに同課に申し込み、入学金5百円、年会費1千円=高校生以下は3百円=が必要)で時計の仕組みを講義、現地を訪れて解説します。
宮地浜「夕陽風景時計」は、本会が福津市制施行10周年記念事業として平成26年(2014年)7月6日、市民ら約2百人から寄せられた募金約40万円で宮地浜に設置。2月23日ごろと10月18日ごろ年に二度だけ、夕陽が参道を黄金色に照らしながら玄界灘に浮かぶ「相島」(福岡県新宮町)の背後に沈む絶景・光の道≠ェ楽しめる「宮地嶽神社」参道石段最上部から、真っすぐ1.4`先の海辺にあります。扇形に描いたステンレス製の時計版の縦軸に日没時刻、横軸に方位と水平線に見える島影の約150度の「パノラマ風景」が刻まれており、横八文字形の「夕陽ループ曲線」をたどれば、一年間を通じて夕陽が沈む方向と時刻が分かります。
光の道$竚iは、平成28年(2016年)2月に人気アイドルグループ「嵐」(2020年末で活動休止)のJALの国内旅行企画CMで、テレビ放映され、全国的に知られる夕陽絶景が楽しめる人気スポットに。宮地浜「夕陽風景時計」も、NHK総合テレビで同年12月2日に「夕日の町に新名所」として福岡県内で放送され、同月28日の「NHKニュース おはよう日本」で「人気! 夕日が見える新名所」として全国放送されて有名になりました。海とまちなみの会では、夕陽の絶景が楽しめる人気スポットとして貴重な時計を守っていきたいと、毎月保守点検を兼ねた清掃作業を行っています。
2024年05月27日
〈事務局日記〉0404:「第10回まちなみフォーラム福岡」が『広報ふくつ』6月号に掲載
写真@:『広報ふくつ』6月号に掲載された「第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒」の紹介記事
祝豊村酒造創業150周年・国重要文化財指定
津屋崎千軒町家めぐり&第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒
福津市の広報誌『広報ふくつ』6月号に掲載されました
津屋崎千軒 海とまちなみの会が藍の家保存会、津屋崎千軒いきいき夢の会に呼びかけて結成した実行委員会と、福岡県内各地で地域遺産を活かしたまちづくりに取り組む団体で組織した「まちなみネットワーク福岡」と4月20日、福津市津屋崎の豊村酒造で開催した〜祝豊村酒造創業150周年・旧醸造場施設国重要文化財指定〜「津屋崎千軒町家めぐり&第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒」の紹介記事が、福津市の広報誌『広報ふくつ』6月号に掲載されました=写真@=。
「まちの話題」ページのトップ記事として、「豊村酒造の創業150周年と国重要文化財指定を祝して」「津屋崎千軒町家めぐり&第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒」の見出し付き。午前中の町家めぐりのガイドの様子や午後から行われた西村幸夫國學院大學観光まちづくり学部長・教授(東大名誉教授)の「歴史的建造物の国重要文化財指定の意義と保全活用」の演題での基調講演や、同教授をコーデイネーターにしてのパネルディスカッション(テーマ「歴史的町並み景観の保全と町家の再生活用」〜豊村酒造建造物の国重要文化財指定を機に津屋崎千軒の活性化目指して〜などの模様を、講演する同教授や、笑顔で挨拶する豊村理恵子・豊村酒造社長、専門家のパネリスト5人が登壇したパネルディスカッション、豊村酒造や卯建のある町家・「麦屋惣平衛邸」のガイド風景などの写真5枚が添えられています。豊村酒造の旧醸造場施設は、1月19日に国の重要文化財に指定。4月20日は、同酒造に福岡県内各地と大分、宮崎両県から参加した約70人が、実行委員会のボランティアガイドの案内で店舗と酒蔵を見学、津屋崎千軒の町歩きを正午まで楽しみました。
午後2時からは基調講演、続いて松本将一郎(福岡県文化財保護課技術主査)、田上浩司(福津市教育委員会文化財課文化財係長)、金氣順也(金氣順也建築工房代表取締役、海とまちなみの会会員)のパネリスト3人と、北島力アドバイザー(NPO法人全国町並み保存連盟副理事長)によるパネルディスカッションを開催。午後6時からは、近くの「民宿まさご」で行われた情報交換交流会に31人が参加、地域遺産を活かしたまちづくりについて2時間、熱く意見を交わしました。
2024年04月22日
〈企画事業〉214:第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒開催
写真@:基調講演する西村幸夫國學院大學観光まちづくり学部長・教授(東大名誉教授)
=福津市津屋崎の豊村酒造土間で、2024年4月20日午後2時25分撮影
祝豊村酒造創業150周年・国重要文化財指定
津屋崎千軒町家めぐり&第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒
福津市津屋崎で開催しました
津屋崎千軒 海とまちなみの会は、藍の家保存会、津屋崎千軒いきいき夢の会に呼びかけて結成した実行委員会と、福岡県内各地で地域遺産を活かしたまちづくりに取り組む団体で組織したまちなみネットワーク福岡と4月20日、福津市津屋崎の豊村酒造をメイン会場に、〜祝豊村酒造創業150周年・旧醸造場施設国重要文化財指定〜「津屋崎千軒町家めぐり&第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒」を開催しました。
豊村酒造の旧醸造場施設は、1月19日に国の重要文化財に指定。4月20日は、同酒造に福岡県内各地と大分、宮崎両県から参加した約70人が、実行委員会のボランティアガイドの案内で店舗と酒蔵を見学、津屋崎千軒の町歩きを正午まで楽しみました。
午後2時からは、西村幸夫國學院大學観光まちづくり学部長・教授(東大名誉教授)が「歴史的建造物の国重要文化財指堂定の意義と保全活用」の演題で基調講演=写真@=。續いて、西村教授がコーデイネーターとなってパネルディスカッション(テーマ「歴史的町並み景観の保全と町家の再生活用」〜豊村酒造建造物の国重要文化財指定を機に津屋崎千軒の活性化目指して〜を行い、松本将一郎(福岡県文化財保護課技術主査)、田上浩司(福津市教育委員会文化財課文化財係長)、金氣順也(金氣順也建築工房代表取締役)のパネリスト3人と、北島力アドバイザー(NPO法人全国町並み保存連盟副理事長)が意見を交わし、西村教授が旧醸造場施設の修復について、豊村酒造が国の重要文化財修復補助金の利用について福津市や福岡県と協議し再生活用計画を立てることから始め、周辺の再生町家を含めて町並み景観の保全と再生町家の活用を図る必要があると討論をまとめました。
午後6時からは、近くの「民宿まさご」で行われた情報交換交流会に31人が参加、地域遺産を活かしたまちづくりについて2時間、熱く意見を交わしました
2024年04月06日
〈活動記録〉0760:宮地浜「夕陽風景時計」4月定期清掃
写真@:宮地浜「夕陽風景時計」の清掃作業
=福津市宮司浜4丁目で、2024年4月6日午前9時撮影
人気スポット・宮地浜「夕陽風景時計」の4月清掃作業
光の道$竚i地の「宮地嶽神社」参道石段突き当りの海辺で
「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は4月6日午前、福岡県福津市宮司浜4丁目の宮地浜「夕陽風景時計」(幅110cm、奥行き70cm、高さ90cm)の版面の汚れを会員3人で落とし,据え付け台東側の流失した浜砂を埋め戻すなど定期清掃作業を行いました=写真@=。
宮地浜「夕陽風景時計」は、2月23日ごろと10月18日ごろ年に二度だけ、夕陽が参道を黄金色に照らしながら玄界灘に浮かぶ「相島」(福岡県新宮町)の背後に沈む絶景・光の道≠ェ楽しめる「宮地嶽神社」参道石段最上部から、真っすぐ1.4`先の海辺にあります。扇形に描いたステンレス製の時計版の縦軸に日没時刻、横軸に方位と水平線に見える島影の約150度の「パノラマ風景」が刻まれており、横八文字形の「夕陽ループ曲線」をたどれば、一年間を通じて夕陽が沈む方向と時刻が分かります。
光の道$竚iは、平成28年(2016年)2月に人気アイドルグループ「嵐」(2020年末で活動休止)のJALの国内旅行企画CMで、テレビ放映され、全国的に知られる夕陽絶景が楽しめる人気スポットに。宮地浜「夕陽風景時計」も、NHK総合テレビで同年12月2日に「夕日の町に新名所」として福岡県内で放送され、同月28日の「NHKニュース おはよう日本」で「人気! 夕日が見える新名所」として全国放送されて有名になりました。「海とまちなみの会」では、夕陽の絶景が楽しめる人気スポットとして貴重な時計を守っていきたいと、毎月保守点検を兼ねた清掃作業を行っています。