2025年05月18日

〈企画事業〉221:「麦秋の津屋崎里歩きを楽しむフットパス」満喫


〈企画事業〉221:@2505181007麦秋の絶景を楽しむ参加者IMG_2695.JPG
写真@:津屋崎の麦秋絶景を楽しむフットパス参加者たち
   =福津市津屋崎7丁目の「在自山・田園ビューポイント」で、2025年5月18日午前10時5分撮影
〜福津市の麦秋絶景地や在自山麓の金刀比羅神社を道草散歩
麦秋の津屋崎里歩きを楽しむフットパスを楽しみました
 
 福津市複合文化センター「カメリアステージ」と津屋崎のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は5月18日、麦秋の津屋崎里歩きを楽しむフットパスを開催。福津、宗像両市から参加した9歳から81歳までの男女19人が約3Kmのコースを約2時間かけてゆっくり歩き、田園と里山の風景や自然を五感で満喫しました。

 午前10時に福津市津屋崎1丁目のカメリア図書館玄関前を出発。「海とまちなみの会」の藤井えり子会員(植物ガイド担当)をはじめ、野鳥、歴史に詳しいガイド3人の案内で、「津屋崎里歩きフットパス」コースの「在自山・田園ビューポイント」の麦秋絶景を眺め=写真@=、農業用ため池「新堤池」の野鳥や野の花を観察、野草の効用を学びました。

 この後、在自山麓の金刀比羅神社=写真A=を訪ねて休憩、折り返してカメリア図書館に11時45分帰着。参加した年配の女性は「在自川でクレソンの花を観察したり、麦畑上空の揚げ雲雀や在自山麓でのウグイスの鳴き声を聞き、自然豊かな初夏の津屋崎の里歩きが楽しめた」と笑顔で話していました。
〈企画事業〉221:A2505181101在自の金刀比羅神社拝殿前で藤井えり子会員(向こう向き)から境内に植栽されているソテツのガイドを受ける参加者たちIMG_2701.JPG
写真A:金刀比羅神社拝殿前で藤井えり子会員(向こう向き)から境内に植栽されているソテツのガイドを聴く参加者たち
   =午前11時撮影
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2025年04月26日

〈企画事業〉220:「麦秋の津屋崎里歩きを楽しむフットパス」を開催します


〈企画事業〉220:@麦秋の津屋崎里歩きを楽しむフットパス2025EPSON001.JPG
写真@:「麦秋の津屋崎里歩きを楽しむフットパス」参加者募集のチラシ

〜福津市の麦秋絶景地や在自山麓の金刀比羅神社を道草散歩〜
麦秋の津屋崎里歩きを楽しむフットパスを5月18日(日)開催します

 福津市津屋崎の田園の麦秋絶景を道草散歩しながら満喫しましょう!――。福津市複合文化センター「カメリアステージ」と津屋崎のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は5月18日(日)、麦秋の津屋崎里歩きを楽しむフットパス=写真@=を開催(雨天決行)します。参加は無料。約3Kmのコースを2時間かけてゆっくり歩き、田園と里山の風景や自然を五感で楽しみます。

 当日は、午前9時45分から福津市津屋崎1丁目のカメリア図書館玄関前で受け付け。10時から「海とまちなみの会」の植物、野鳥、歴史に詳しいガイドの案内で、「津屋崎里歩きフットパス」コース=写真A=の「在自山・田園ビューポイント」の麦秋絶景を眺め、農業用ため池「新堤池」の野鳥や野の花を観察、野草の効用を学びます。この後、在自山麓の金刀比羅神社を訪ねてトイレ休憩、カメリア図書館で12時解散。希望者は1階にあるカフェでドリンクやランチ(以上有料)もお楽しみください。募集定員は、申し込み先着順30名様。歩きやすい服装・靴で、水筒持参を。申し込みは、5月11日(日)までに「カメリアステージ」(рO940−52−3321)へ電話で住所、氏名、年齢、電話番号をお願いします。

〈企画事業〉220:A1407050838マップ地図面「津屋崎里歩きフットパス」916.jpg
写真A:「津屋崎里歩きフットパス」マップ

フットパスとは? イギリスが発祥で、ありのままの風景や自然、古い町並みを楽しみながら歩くこと(Foot・フット)ができる小径(こみち。Path・パス)のことで、この小径を歩くことも言います。
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事務局日記〉0408:福津市のSNSに「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館」見学会掲載


〈事務局日記〉0408:@見学会を掲載した福津市のホームページEPSON001.JPG
写真@:福津市のホームページに掲載された旧玉乃井旅館の国登録有形文化財(建造物)登録証伝達後の記念撮影

「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館」見学会が福津市のSNSで紹介されました
国登録有形文化財(建造物)の登録証を開会セレモニーで伝達

 津屋崎千軒 海とまちなみの会(竹中和久会長)と一般社団法人海のほとり玉乃井(金氣順也代表理事)が4月19日に福津市津屋崎4丁目1−13の旧玉乃井旅館(現「海のほとり玉乃井」)で開催した「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館」見学会の様子が23日、同市のホームページとインスタグラムで紹介されました。

 見学会は、明治42年建築の旧玉乃井旅館(木造2階)が令和7年3月13日に国有形文化財(建造物)に登録されたのを祝して開催。福津、福岡、宗像、飯塚、筑紫野、古賀6市と福岡県新宮町在住の34人の参加者が、「海とまちなみの会」副会長でもある金氣順也代表理事のガイドで建物外観を見たあと、1,2階の客室の欄間、窓の構造などを見学しました。

 続いて、2階大広間で開会セレモニーがあり、来賓の福井崇郎福津市長が「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館」の登録証を金氣代表理事に伝達授与、福井市長と金氣代表理事ら関係者が記念撮影=写真@=。このあと、申請の建物所見を書かれた山田由香里・長崎総合科学大学工学部建築学コース教授が、「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館を活かした町並みづくり」の演題で記念講演し、活発な質疑応答が行われました。
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2025年04月19日

〈企画事業〉219:「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館」見学と記念講演


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写真@:旧玉乃井旅館の玄関前で建物外観をガイドする金氣順也・一般社団法人海のほとり玉乃井代表理事(中央)
    =2025年4月19日午後1時撮影

「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館」見学会を開催しました
建物1,2階をガイドの案内で見学後、記念講演を聴講

 津屋崎千軒 海とまちなみの会(竹中和久会長)と一般社団法人海のほとり玉乃井(金氣順也代表理事)は、19日(土)午後1時から福津市津屋崎4丁目1−13の旧玉乃井旅館(現「海のほとり玉乃井」)で、「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館」見学会を開催しました。

 見学会は、明治42年建築の旧玉乃井旅館(木造2階)が令和7年3月13日に国有形文化財(建造物)に登録されたのを祝して開催。福津、福岡、宗像、飯塚、筑紫野、古賀6市と福岡県新宮町在住の34人の参加者が、「海とまちなみの会」副会長でもある金氣順也代表理事のガイドで建物外観を見た=写真@=あと、1,2階の客室の欄間、窓の構造などを見学しました。

 続いて、2階大広間で開会セレモニーがあり、福井崇郎福津市長が「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館」の登録証を金氣代表理事に伝達授与=写真A=。

2504191327優福井崇郎福津市長から登録証を伝達授与される金氣順也代表理事(左)IMG_2520.JPG
写真A:福井市長から登録証を伝達授与される金氣代表理事(左)

 このあと、申請の建物所見を書かれた山田由香里・長崎総合科学大学工学部建築学コース教授が、「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館を活かした町並みづくり」の演題で記念講演=写真B=し、活発な質疑応答が行われました。

2504191341遠景・記念講演する山田由香里教授IMG_2534.JPG
写真B:スクリーンに建物の画像を写して講演する山田教授

 休憩後のお茶飲み交流会では、「海とまちなみの会」が2011年4月16日に大広間で開催した津屋崎千軒町家まつり企画・「津屋崎たこつぼ料理復活 玉乃井旅館」を放送したKBCテレビニュースの収録動画もスクリーンに再生放映され、玉乃井旅館の名物料理と注目されました。
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2025年04月02日

〈企画事業〉217:「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館」見学会参加者募集

国登録有形文化財・旧玉乃井旅館見学会チラシEPSON001.JPG
写真@:「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館」見学会の参加者募集チラシ

「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館」見学会を19日に開催します
参加者30名様を申し込み先着順で募集、定員に達しました 満員御礼

 津屋崎千軒 海とまちなみの会(竹中和久会長)と一般社団法人海のほとり玉乃井(金氣順也代表理事)は、19日(土)午後1時から福津市津屋崎4丁目1−13の旧玉乃井旅館(現「海のほとり玉乃井」)で、「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館」見学会=写真@=を開催します。明治42年建築の旧玉乃井旅館(木造2階)が令和7年3月13日に国有形文化財(建造物)に登録されたのを祝し、1,2階を「海とまちなみの会」のボランティアガイドの案内で見学後、国登録有形文化財申請の建物所見を書かれた山田由香里・長崎総合科学大学工学部建築学コース教授に「国登録有形文化財・旧玉乃井旅館を活かした町並みづくり」の演題で記念講演していただきます。
 福津市の国登録有形文化財(建造物)は、旧上妻家住宅(津屋崎千軒民俗館藍の家)主屋、同井戸屋形に続いて旧玉乃井旅館が3例目。津屋崎の歴史や食文化を現在に伝える老舗旅館・旧玉乃井旅館を広く県民に知ってほしいと見学会を企画しました。
 海岸通りに面した旧玉乃井旅館は、木造旅館や料亭、商家が建ち並ぶ戦前の筑豊の炭鉱地帯からの海水浴客で賑わった津屋崎海水浴場の景観を今に伝え、津屋崎の歴史を語る上で欠かせない貴重な建物として国登録有形文化財に登録。建物は近くの第一島屋旅館の経営者が取得、増改築して昭和9年に第二島屋旅館として開業。その後、獣医師で津屋崎町議員の安部正弘氏が昭和21年(1946年)に第二島屋旅館を購入して玉乃井旅館を開業しました。昭和37年(1962年)には西隣の旧明治炭鉱保養所「一乃莊」を購入、廊下で繋げて別館とし、本館海側には大浴場や舟の家を増築しました。
 2階座敷からの海の眺望が素晴らしく、ミニたこつぼにタコの足のサクラ煮を唐揚げして入れた「たこ料理」が名物料理で人気を呼び、1960年代の初めごろKBC九州朝日放送のテレビ番組「石井好子ふるさとのメニュー 津屋崎のたこ料理」で放送されました。平成8年、旅館は廃業。安部正弘氏の孫で著述・翻訳業の安部文範さんが住み、同建物で同19年に第2回津屋崎現代美術展を開催し、同年の会設立時から自分も会員だった「海とまちなみの会」が同23年4月16日に2階大広間で開催した津屋崎千軒町家まつり企画・「津屋崎たこつぼ料理復活 玉乃井旅館」では、福岡県内各地から参加した男女23人に復活したメニューを自ら解説、同日午後のKBCテレビニュースで「福津市津屋崎のまちおこしに『たこつぼ料理が復活』」のタイトル付きで放送されました(たこつぼ料理復活の模様は、写真Aの写真集をご覧ください)。19日の同旅館見学会では、この放送を収録したCDの動画再生も披露します。
 安部文範さんは令和4年に病気で他界。建物は令和5年、一級建築士の金氣順也さんらが設立した一般社団法人海のほとり玉乃井が譲り受け、クラフトビールの醸造所や本屋の入居を実現、文範さんの意志を継いで運営と活用に努めています。

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写真A:「津屋崎たこつぼ料理復活 玉乃井旅館」開催の模様をまとめた写真集

 見学会の参加費は1千円(資料、保険、お茶代)。募集定員は申し込み先着順30名で、12日(土)までに「海とまちなみの会」事務局へメールyosi3019@sage.ocn.ne.jpで、住所、氏名、電話番号を明記して担当吉村へ申し込みを――と募集していましたが、18日までに定員に達しました。ありがとうございました。
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2025年03月14日

〈事務局日記〉0407:貝寄せ館に貝殻寄贈相次ぐ

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写真@:深田政武さん寄贈のシロチョウガイ(長尾修一・日本貝類学会員が同定)

『貝寄せ館』に貝殻寄贈相次ぐ


 「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・『貝寄せ館』(福津市津屋崎3丁目18−16)に貝殻の寄贈が相次いでいます。

 『貝寄せ館』近くに住む深田政武さん(津屋崎祇園山笠振興会相談役)からは2025年2月8日、自宅裏の倉庫を取り壊す時に見つかった貝殻(大小3点)を寄贈いただきました。「桶屋を経営していた祖父が入手し、父が倉庫に保管していたと思うが、どうして手に入れたかは分からない」という。この3点について、一番大きな貝殻(殻長約20p)はパラオ(フィリピン東方のミクロネシアア地域の島々からなる共和国)やタヒチ(南太平洋にあるフランス領の島)に多いシロチョウガイ(二枚貝で、白蝶真珠の母貝になる)=写真@=、他の2点はアコヤガイと、神奈川県葉山町から同月15日に『貝寄せ館』を貝類調査で訪ねられた長尾修一・日本貝類学会員(82)=写真A=から同定されました。

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写真A:『貝寄せ館』を貝類調査で訪ねられた日本貝類学会員の長尾修一さん

 長尾さんは、葉山町森戸海岸で採取の小さな桜貝約10点=写真B=を『貝寄せ館』に寄贈、津屋崎で採取の桜貝は葉山産のものより大きいので自宅の貝類展示場に収蔵したいと要望されたので、『貝寄せ館』に展示の大きな桜貝数枚をお分けしました。

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写真B:長尾修一・日本貝類学会員が神奈川県三浦郡葉山町森戸海岸で採取の小さな桜貝

 『貝寄せ館』には、2012年3月の開館以来、2014年に福津市津屋崎3丁目の故大神喜四郎さん夫人の喜子さんから、白地に褐色の火焔彩がある台湾以南産のタイワンバイや、殻がほぼ三角形で沖縄以南産のシャゴウ貝など貝殻39点を寄贈いただきました。喜子さんは「夫が旧津屋崎町福祉会館勤務時代に同僚従業員の故中川幸助さん(福津市出口在住)からもらった。中川さんが船員をしていた当時、南方で収集した」と話されています。
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2025年01月23日

〈事務局日記〉0406:『第10回まちなみフォーラム福岡』開催報告書発行

〈事務局日記〉0406:E開催報告書IMG_2305 .JPG
写真@:『第10回まちなみフォーラム福岡』開催報告書
(左は表紙。右6〜7頁は「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の活動報告を掲載)

『第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒』開催報告書を発行しました

 第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒実行委員会(事務局・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」)は2025年1月22日、〜祝豊村酒造創業150周年・旧醸造場施設国重要文化財指定〜「津屋崎千軒町家めぐり&第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒」(2024年4月20日に福津市津屋崎の豊村酒造で開催)の開催報告書(A4判、61頁)を発行しました。

 「津屋崎千軒町家めぐり&第10回まちなみフォーラム福岡in津屋崎千軒」は、「歴史的町並み景観と町家を残し、人にやさしいまちづくり」をスローガンに、「 海とまちなみの会」が藍の家保存会、津屋崎千軒いきいき夢の会に呼びかけて結成した実行委員会と、福岡県内各地で地域遺産を活かしたまちづくりに取り組む団体で組織した「まちなみネットワーク福岡」が主催。開催報告書には、「 海とまちなみの会」による開催地の報告=写真@=をはじめ、各地からの報告で@「まちなみネットワーク福岡」からの福岡市の都心歴史環境地区での取り組みA八女福島町並み保存会からの伝建制度を活用した町並み保存・継承の活動BNPO法人小保・榎津藩境のまち保存会からの空き家を再生活用しまちなみに元気を―のテーマでの活動発表を掲載しています。

 続いて、西村幸夫國學院大學観光まちづくり学部長・教授(東大名誉教授)の「歴史的建造物の国重要文化財指定の意義と保全活用」の演題での基調講演で、旧醸造場施設が国重要文化財に指定された意義と活用について、「ここが町を守ったり育てたりする地域の拠り所になる」と指摘されたと紹介。

 この後、西村教授をコーデイネーターにしてのパネルディスカッション(テーマ「歴史的町並み景観の保全と町家の再生活用」〜豊村酒造建造物の国重要文化財指定を機に津屋崎千軒の活性化目指して〜)の記事を掲載しています。登壇した松本将一郎(福岡県文化財保護課技術主査)、田上浩司(福津市教育委員会文化財課文化財係長)、金氣順也(金氣順也建築工房代表取締役、海とまちなみの会会員)のパネリスト3人と、北島力アドバイザー(NPO法人全国町並み保存連盟副理事長)の発言と、討論のまとめとして豊村酒造の活用について「事業計画や具体的なことを官民合同でやっていくステージと思う」と言う西村教授の言葉を載せています。

 このほか、開会セレモニーでの豊村利惠子・豊村酒造社長の挨拶や、午前中に行われた津屋崎千軒の町歩きで豊村酒造や卯建のある町家・「麦屋惣平衛邸」のガイド風景なども写真付きで紹介しています。
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2024年12月25日

〈活動記録〉0763:貝寄せ館で灯り展示

〈活動記録〉0763:@貝寄せ館で来館者にガイドする大賀康子会員c950f00e9f12917cb851e9d1f5ceeb91.jpg
写真@:来館者にガイドする大賀康子会員(こちら向き)
   =福津市津屋崎3丁目―18−16の貝寄せ館で、2024年12月21日撮影

夜間臨時開館の「貝寄せ館」で灯り展示、喜ばれました
〜イルミネーションで幻想的な雰囲気に〜

 「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は12月21日午後4時から7時半まで、福津市津屋崎3丁目の本会観光ガイド拠点事務所「貝寄せ館」を夜間開館、松ぼっくりや貝殻などで作ったクリスマスツリーをイルミネーションの灯りで照明。館内に展示している津屋崎産の貝殻の種類や、津屋崎千軒の昭和初期の町並み地図などを大賀康子会員(元福津郷土史会会長)ら女性会員3人が親子連れら約60人の入館者にガイド=写真@=し、子供たちには大きな貝殻をプレゼントして喜ばれました。

 この日午後、津屋崎千軒通りや福津市複合文化センター「カメリアステージ」などで「小さな灯り展」(実行委員会主催)が開催されているのに合わせ、「海とまちなみの会」も毎月第二土曜日の11時から15時まで開館している「貝寄せ館」を夜間臨時開館。津屋崎千軒通りから見た館内は灯りに照らされ、幻想的な雰囲気でした=写真A=。

〈活動記録〉0763:A灯りが灯る貝寄せ館074dbf1bc6a209d6f86a4ec5409a8742.jpg
写真A:灯りに浮かび上がる夜間開館の「貝寄せ館」
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2024年11月09日

〈活動記録〉0762:「津屋崎里歩きフットパス」をガイド


〈活動記録〉0762:@24110091539清酒の試飲を楽しむNPO福岡テンジン大学の視察団IMG_2126.JPG
写真@:「豊村酒造」店舗で清酒「豊盛」の試飲を楽しむ福岡テンジン大学の方たち
=福津市津屋崎4丁目で、2024年11月9日午後3時35分撮影

人気スポット・宮地浜「夕陽風景時計」をガイド

津屋崎千軒≠フ町並みも案内しました

 「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は11月9日午後、福津市宮司浜4丁目の宮地浜「夕陽風景時計」(幅110cm、奥行き70cm、高さ90cm)を訪れた福岡市のNPO法人福岡テンジン大学(岩永真一学長)の10人を迎え、同時計の見方を説明。この後、宮司・浜の松原や津屋崎松原、「豊村酒造」、津屋崎千軒民俗館「藍の家」など津屋崎千軒の町並みをガイド、「津屋崎里歩きフットパス」ウオークを楽しんでもらいました。

 福岡テンジン大学のご一行は女性3人と男性7人。宮地浜「夕陽風景時計」前では、「海とまちなみの会」事務局の𠮷村勝利WEB世話人から2月23日ごろと10月18日ごろ年に二度だけ、夕陽が「宮地嶽神社」参道を黄金色に照らしながら玄界灘に浮かぶ「相島」(福岡県新宮町)の背後に沈む絶景・光の道≠ェ楽しめるわけを説明されました。

 宮地浜「夕陽風景時計」は、海とまちなみの会が福津市制施行10周年記念事業として平成26年(2014年)7月6日、市民ら約2百人から寄せられた募金約40万円で宮地浜に設置。「宮地嶽神社」参道石段最上部から、真っすぐ1.4`先の海辺にあります。扇形に描いたステンレス製の時計版の縦軸に日没時刻、横軸に方位と水平線に見える島影の約150度の「パノラマ風景」が刻まれており、横八文字形の「夕陽ループ曲線」をたどれば、一年間を通じて夕陽が沈む方向と時刻が分かります。

 「夕陽風景時計」見学後の福岡テンジン大学の一行は、津屋崎千軒の町歩きで海とまちなみの会の観光ガイド拠点事務所・貝寄せ館や、国登録有形文化財・津屋崎千軒民俗館「藍の家」、国指定重要文化財・「豊村酒造」=写真@=の旧醸造場施設,妻壁の左右にに卯建が残る町家・「麦屋惣平衛邸」なども見学、「豊村酒造では清酒の試飲やいつもは見学できない旧醸造場施設も見せていただき、良かった」と笑顔で話されていました。
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2024年10月12日

〈企画事業〉216:“絶景の道”を巡るフットパス開催


〈企画事業〉216:@2410121009・夕陽風景時計の前で竹中和久会長の説明を聞く参加者_1995.JPG
写真@:竹中和久会長(右端)から宮地浜「夕陽風景時計」の説明を聞く“絶景の道”と・松原を巡るフットパス2024の参加者たち
   =福津市宮司浜4丁目で、2024年10月12日午前10時5分撮影

“絶景の道”と宮地浜「夕陽風景時計」・松原を巡るフットパス2024開催しました
宮地浜「夕陽風景時計」設置10周年と「カメリアステージ」開館7周年記念

 福津市津屋崎のまちづくりボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」(竹中和久会長)は同市複合文化センター「カメリアステージ」と10月12日、“絶景の道”と・松原を巡るフットパス2024を開催。秋晴れの下、参加者たちは沿道の美しい景色や潮の香、樹木や野草に詳しい本会の女性ガイドの解説付きでの植物観察、松林を吹き抜ける爽やかな潮風を楽しむなど、約3`のコースを2時間かけて道草しつつ、秋の津屋崎里歩きを五感で満喫されていました。

 宮地浜「夕陽風景時計」=写真@=設置10周年&「カメリアステージ」開館7周年記念のイベントで、参加は無料。福津、宗像、古賀3市の夫婦など男女8人のほか、同行取材の福津市広報広聴担当が午前9時に同市宮司3丁目の旅館「大阪屋」前をスタート。「海とまちなみの会」が2014年7月開設した「津屋崎里歩きフットパス」(新日本歩く道紀行推進機構から「絶景の道100選」認定)コースの「宮地嶽神社」参道石段の光の道@[陽絶景地から旧参道の小径に入り、海辺の宮地浜「夕陽風景時計」前、「宮司・浜の松原」=写真A=と津屋崎浜の散策路を通り、同市津屋崎1の「カメリアステージ」へ同11時にゴールインしました。

〈企画事業〉216:A2410121013・宮司・浜の松原の散策路を歩く参加者G_1998.JPG
写真A:黒松の香が漂う「宮司・浜の松原」の散策を楽しむフットパス参加者たち
   =午前10時10分撮影

 途中、玄界灘に浮かぶ「相島」(福岡県新宮町)が見える津屋崎浜では、日韓の民間団体が朝鮮通信使との交流の島だった歴史を伝えたいと、2009年に設置した石碑も訪問。国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)に共同申請した朝鮮国王が徳川将軍に宛てた国書や、通信使の行列が描かれた絵巻など「朝鮮通信使に関する記録」が、歴史的に価値の高い文書などを対象とした「世界の記憶」(世界記憶遺産)に2017年登録され、2024年8月16日には、韓国で約200年ぶりに朝鮮通信使を載せた船を復元した木造船が「相島」に寄港したことも本会のガイドが説明しました。参加者たちは、「沿道の樹木の実や野草の名前、絶滅危惧種の植物のガイドが楽しめた」「来年5月に予定されている麦秋の津屋崎里歩きを楽しむフットパスにも参加したい」とご好評をいただきました。
posted by ケント at 14:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 企画事業